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4年ぶりの里帰り ①

16歳で交換留学生として初めて住むことになったアメリカテキサス州の小さな町から私の夢は続いている。

今回、4年ぶりにテキサス州に里帰りを決めたのは、16歳の時に出会った親友の娘さんの結婚式の招待状が届いたからだった。

1年ほど前に住所に変わりがないかを尋ねるメッセージをもらい、半年ほど前にsave the dateカードが届いた時には、まだコロナ禍での海外旅行への対応なども不透明なことも多く、また母を1人にしない方法を考える時間も必要だった。

いろいろな事情があっただけではなく、コロナ禍を挟み、4年ぶりの海外旅行ー国内旅行ですら行っていなかった3年間もありーいろんなことに躓き、成田を飛び立ち、もう引き返せない状況になるまで、何度も

やめておけばよかったかもしれない

と、いう言葉が頭をよぎった。出発前の躓きや憤り、葛藤から無事現地に着いて帰国するまでの出来事や思いを少しずつ書き綴っていきたいと思う。






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