英会話ではなく英語を教える
「英語は道具であり、習得がゴールではない」ー「英語教室」を35年近く続けていた父が私に言い続けていました。私が外国語学部に進学を決めたとき、将来、英語の先生になりたいなら、大学では「英語以外の言語を学びなさい」と言ったのも、彼でした。
英語はコミュニケーションの道具であり、自分の視野や世界を広げる道具ーだから、それの習得が学びのゴールではない。
2000年3月・・・その9年前に父が閉じてしまった「かめい英語教室」を「寺子屋かめい」と名付けて再開させようとしたときの私の目標は、明治維新以降の日本の近代化を支えた「地域教育」を日本語だけではなく、英語でも「読み・書き・そろばん」のできる子を育てることで充実させたい!という(大それた 笑)ものでした。
だから、寺子屋かめいで、教えるのは、英会話ではなく、英語であり、英語を通して見える世界ー
開校から22年と半年足らず・・・まだまだ同じ熱い思いとともに日々を過ごしています。そんな日常を少しずつ書いていけたらいいなと思っています。
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