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4年ぶりの里帰り まとめ

人口が増えるということ

今回も1週間ほど滞在したテキサス州シーリーでは、4年前の訪問以来、小学校、中学校が1つずつ増え、住宅街がいくつも増設されていました。そのためもう1校、学校を増やすかどうかを話し合っているということでした。

そして、シェローが勤める銀行は、いくつか店舗も増やしているとかで、シュレンバーグからチャーリンと待ち合わせるコロンバスまで車で送ってもらっている間にもその様子を見せてもらいました。

空き家が増え、銀行の店舗が減っていっているのがもう当たり前になっている自分の生活と比べて、人が増え、にぎわう未来がそこにあるということが、とても自然で人間的なんだなと思いました。

人生初のドゥーベリー摘み

この4年間、というか、人生物心ついてからずっと、その「当たり前」は本当に「当たり前」なのだろうかと問い続けるように育てられた私ですが、「あきらめること」を学びつつあったこのコロナ禍ーテキサスのおおらかな風土に触れながら、やっぱり、「まだまだあきらめていけない!」と、鼓舞される1週間だったように思います。

私の好きなワンオクの曲に、

僕の思う当たり前は君にとって当たり前かな?
君の思う当たり前は僕にとって当たり前かな?(アンサイズニア・ONE OK ROCK ・2011/02/16発売)

と、問う歌詞がありますが、

「当たり前」としてあきらめたり、決めつけたりしないで、取り組む姿勢をこれからも大事にしたいと思います。自分の「当たり前」が普遍的なものではないことも忘れずに。

「4年ぶりの里帰り」 シリーズは終わりです。

ほぼ20年ぶりのニューヨーク シリーズはもう少し続ける予定です。


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Terakoya Kamei
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