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私の仕事

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2000年3月に開校した寺子屋かめいも、2025年3月には25周年を迎えます。そのための準備を進めたいと思っています。その一つとして、私の思いや寺子屋でのエピソードをまとめていき…
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2024年12月の記事一覧

2024年仕事納め

寺子屋の仕事納めは 毎年12月28日に行われる 恒例の スタッフだけではなく、生徒や卒業生とともに行う大掃除&忘年会だ。 コロナ禍の3年ほど、忘年会なしで、お昼ご飯お持ち帰りで大掃除を行っていたけれど、昨年から忘年会を再開。 今年も、忘年会を開催予定だ。 今年は、土曜日ということもあり卒業生がいつも以上に参加してくれるという。そして、お手伝いしてくれる生徒の数も、去年と比べて倍増(2・5倍?)。 何年も参加してくれている生徒たちの働きぶりはわかっているけれど、新し

かなえたい夢 ②

私は、自他ともに認めるお父さんっ子の末娘だった。 5人兄妹の一番下。 私が生まれるころ父の商売は、全盛期に入り 仕事を少しずつ他の人に任せ始めたので 多分、5人の子どもたちの中で、 幼少期に一番時間を過ごせる子どもだったのだと思う。 父との思い出は多い。 そして、私は何でも父に相談する子だった。 また、高校生になると、自然と私は父のお手伝いをするようになっていた。 父が頼まれるボランティアの翻訳の仕事や 個人的に教えてほしいという知り合いのお子さんに英語を教えたり

本当にそうなのかー⑩

本当にそうなのかー この25年足らずの間、そう問い続けている。 先日、高校生が、テストで単語や成句などでたくさん点数を落としていることを指摘されて言った ー暗記、苦手なんです。 という言葉・・・ 最近、生徒からはよく聞く言葉だ。 正直なところ、私はそれを聞く度「だからなんだ?」と思う。 苦手だからしなくて良いわけじゃないし 苦手だから、できなくて良いということでもない。 もちろん、人には得手不得手があり、社会に出たら、下手だからしなくて良いことも できないこと

本当にそうなのかー⑧

本当にそうなのかー 自分たちのすること、言うことが 本当に子どもたちのためで、 本当に社会のためになっているのかを 自分に問いながら、この25年間過ごしてきたつもりだけれど・・・ このところ、モヤモヤしている。 昨日お知らせがきた「2024年の記録」というページの今年一番読まれた記事に挙がっていた 「学習塾にできること ③」や 「本当にそうだろうか」シリーズに書いたように・・・ このところ、世の中で当然のように言われていることと、受け入れられているように見える

25年目の1年 ~ 25周年に向けて ~ 

To Begin With… とりあえず・・・準備 笑 昨日、母に誕生日プレゼントの1部を買ってもらいました 笑 スコップ・・・笑 予算でいくともう2,3本買えるのですが、大きさや重さを確認するために、まずは1つだけ買ってきました。 来年25周年を迎える寺子屋かめいですが、いろいろなことにチャレンジをする予定です。 子どもたちと25年足らず接してきて、年々、勉強以前の問題が多すぎると感じ、その一方で、勉強以前の問題がゆっくり整えられれば、問題を少しずつ解決していける

本当にそうなのかー⑦

本当にそうだろうかー この25年、子どもたちに、彼らの周囲にいる大人たちに、そう問うことを忘れないでほしいと伝え、願い続けている。 この仕事をしていると 中学生に高校を選ぶとき、 将来何になりたいか 将来何がしたいのか を、問う大人の多さに、驚く。 高校生に大学を選ぶとき 何が勉強したいのか 以外に どんな職業に就きたいと思っているのか 何のために大学に行くのか それで就職できるのか を、問う大人の多さに、驚く。 私は、行きたい大学、就きたい職業があって、