明日のために最終段階 ~大型二輪教習卒業検定~
涼しく過ごせる日が増えてきて、とても暑かった夏も、終わりを感じるようになりました。
大型二輪教習はいよいよ最終段階、卒業検定の日を迎えました。今回も気持ち中心の記事ですが、よろしければご覧ください。
最後の一週間
見極めから卒業検定までは、幸か不幸か、一週間も予定が空くことになりました。
先日の第二段階みきわめではずいぶんと走りこんだので、体が覚えているうちに検定を受けたいなと思ったのですが、卒業検定の日は決まっているので仕方がありません。
与えられた2コース、いつ何をするか忘れないように、コースのイメトレを毎日毎日繰り返します。
いつも通勤電車では寝ている私ですが、イメトレの場にうってつけなので、寝てる場合ではなくなりました。
以前にテレビ番組でGACKTさんが、「緊張するのは、そこに向かうまでの準備が足らないからだ」と語っていました。
仕事でもなんでも、本番では緊張することがしょっちゅうありますが、不安な気持ちの緊張は、訓練・練習が足りないから… 確かになと思い、ずっと心に残る言葉になっています。
卒業検定も緊張しますが、これ以上ないというくらいに練習して臨めば、不安な緊張はなくなるはず。
実技の練習は十分やった。あとはコースを走るだけだ。自然とコースを走り抜けよう。その気持ちに達することができた、一週間でした。
では、いきます!
卒業検定当日の朝が来ました。頭の中に、合格するイメージをいっぱい詰め込み、教習所に向かいます。
ちょっと早めに着いて、指定の教室で時間を待っていると、ぞくぞくと受検者が集まってきます。
この日はちょっと受検者が多めで十数人いたため、2グループに分かれて同時進行で検定実施となりました。検定順は3番目となりました。
検定のコースは2コース、どちらかというと各関門を回りやすいコースなので、ちょっとラッキーです。
コースの説明の最後に先生から、「いつもどおりやってください。特別なことを今日やろうと思わずに。」とのお言葉。
これを聞いてリラックスできました。素敵なお言葉で、心に残ります。
結果報告
3番手で検定がスタート。
いつもどおりにやれていたのですが、踏切でなぜか少し手前に停まってしまい、次どうするかに一瞬迷って、よろけてしまいました。
ラスボスの一本橋は、駆け抜けた感がありますが落ちずに通過、波状路とスラロームは楽しくやれました。
全員が終わるまで1時間半くらい、さらに30分くらい待って、とうとう結果発表です。
検定順に、ひとりひとり別室に呼ばれて行きます。呼ばれて聞いた結果は「合格」でした! なんかとてもとても嬉しい!!!
ただし点数はギリギリでした。
一本橋は普段よりも1秒くらい早く、踏切のふらつきもやはり減点、坂道発進後の下りでクラッチを切ったままの無意識ミスもありました。
反省はあるものの、いろいろとお世話になった教習所は今日で卒業です。いつもていねいに教えてくださった先生方、ありがとうございました!!!
平日に半休を取って、免許更新に行ってきます。
いよいよ第四世代が始まります(ということにしてください)。
ありがとうございました