説明出来ますか？ SDGsとは？

アクセスありがとうございます。
寺子屋GOちゃんです。


　今回は、いまや当たり前に聞こえてきている「SDGs」について、知っているつもりで実は説明できない人のために、SDGsとは？から、実際にどの様なことをすることがSDGsに繋がるのかをご説明していきます。

１．SDGsとは

　SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略で、持続可能な開発目標と呼ばれています。

　これは、国際社会が合意した、2030年までに達成するための17の目標のことです。これらの目標は、地球上の人々の生活をより良くすることを目的としています。

　具体的には、貧困の撲滅、飢餓の解消、健康や教育の改善、ジェンダー平等、エネルギーの清潔化、経済成長の促進、気候変動の緩和、海洋や陸上の生態系の保護などが含まれています。

　これらの目標を達成するためには、政府、民間企業、市民社会が協力して取り組むことが必要です。また、国際的な連携も重要です。

　私たち一人ひとりが、持続可能な社会を実現するための取り組みを行い、SDGs達成に向けて貢献することが大切です。

２．具体的に、一人一人が何をしていくことが貢献になるのか

　SDGsを達成するためには、政府や企業だけでなく、一人ひとりの行動も重要です。以下に、一人ひとりが取り組める貢献方法をいくつか紹介します。

１）エネルギーの節約
　　家庭や職場で、エネルギーを節約することで、気候変動の緩和に
　　つながります。例えば、電気や水道の使用量を減らしたり、省エネ設備
　　を導入するなどが挙げられます。

２）プラスチックごみの削減
　　プラスチックごみは海洋や陸地の生態系に大きな影響を与えます。一人
　　ひとりが、プラスチックの使用を減らしたり、リサイクルするなどの
　　取り組みをすることで、環境保護につながります。

３）公共交通機関や自転車の利用
　　自動車の排出する二酸化炭素は、地球温暖化の原因となります。一人
　　ひとりが、公共交通機関や自転車を利用するなど、カーボンフット
　　プリント（二酸化炭素排出量）を削減することが大切です。

４）フェアトレード製品の選択
　　フェアトレードとは、開発途上国の小規模農家や労働者などが、公正な
　　価格で製品を販売し、持続可能な生活を送ることを支援する取り組みの
　　ことであり、この製品を、生産者が適正な価格で販売することで、貧困
　　削減や地域社会の発展につながります。一人ひとりが、フェアトレード
　　製品を選ぶことで、持続可能な社会を実現することができます。

５）教育や啓発活動への参加
　　SDGsを広く知ってもらうためには、教育や啓発活動が大切です。一人
　　ひとりが、自分自身ができることを学んだり、周囲の人にSDGsについて
　　伝えるなどの取り組みをすることで、社会全体でSDGsを実現することが
　　できます。

　以上のように、一人ひとりの行動がSDGs達成につながります。自分自身ができることから始めて、持続可能な社会を実現するために貢献していきましょう。

　SDGsとは？そして何をすれば貢献出来るかが理解できたと思います。
　これで、貴方も明日からSDGsを説明できるようになりましたね！

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