寺田有希(TeradaYuki)

人の話を聴いて引き出すことが、少し得意。 春からロンドン生活してます🇬🇧 ベンチャー女優…

寺田有希(TeradaYuki)

人の話を聴いて引き出すことが、少し得意。 春からロンドン生活してます🇬🇧 ベンチャー女優|MC|フリーランス13年目|オーデマ ピゲ「時計のはなし」|「ホリエモンチャンネル」「B.R. channel」MC 約10年|書籍『自分を変える話し方』『対峙力』1万8000部突破!

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    自分を変える話し方

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    対峙力 誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術

    寺田 有希

記事一覧

「英語が話せる」ようになるために、必要なこと。

少し前までは、「日本人は英語が話せない」と思っていた。 でも、ロンドンに住み始めて3ヶ月以上がたった今、「日本人は英語が話せる」と思っている。 英語は話せる! わ…

40

人生で初めてIKEAに行ったら、中指を立てられた。

先日、IKEAに行った。 ロンドンにも、もちろんIKEAがある。 その当日の朝、3ヶ月半の長旅を終え、船便で送ったわたしの荷物が、ようやくロンドンの自宅に到着したのだ。荷…

小さな思い込みを、なくせ。

わたしは、コーヒーが好きだ。 食後にコーヒーか紅茶を選べる時は、9割の確率でコーヒーを選んできたし、カフェに行けば、これまた9割の確率でブラックコーヒーかカフェラ…

50

渡英3ヶ月目、わたしのスタバ奮闘記。

たまに食材の買い出しには行っていましたが、ここ数日、ずっと家にこもっていたんです。まったく家から出ない日も、もちろんあった。さすがに気分を変えたくなって、夜ご飯…

49

パリオリンピックを生観戦して、一番感銘を受けたこと。

これが、今年ロンドンに住んでいる、一番の特権だったかもしれません。せっかく、近場で開催されるということで…… パリオリンピックに行ってきました!!!!! 感想no…

80

わたしは今日も、後出しジャンケンをしている。

最近、妙な感覚に陥ることがある。 この感覚に初めて陥ったのは、わたしがロンドンに住み始めてから、約2週間が経ったころだったと思う。いつものように朝起きて、今日の…

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「したい」がないは、努力の証。

出かける直前に、洗濯機を回す。 入れられるものをとことん詰めたら、電源ボタンを入れて、画面を数回タップ。洗剤すら入れない。自動投入の設定をしていたから。ドアを閉…

53

9時に来るはずの業者が13時半に来ても、わたしは怒らない。

先日、家のガス点検があったんです。正常にガスが動いているか、業者の方が来てくれて、チェックしてくれます。 ロンドンの家には、基本的にクーラーがありません。あるの…

69

どこに行ってもどこまで行っても、隣の芝は青かった。

人の人生を知れば知るほど、人の人生を尊敬すれば尊敬するほど、自分の決断の一つ一つは疎か、歩んできたこれまでの人生まで、ちっぽけに見えてしまうことがある。 これで…

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『若さ』は武器ではない。

「おいくつですか?」 誰かとはじめましての挨拶を交わしたとき。次に続けていく会話として、年齢の質問というのは、定番だろう。どこにいても、いつになっても、だいたい…

61

一件のLINEが運んでくれた、小さな奇跡と再会と。

渡英前のある日、一件のLINEが届いた。 普段は見ない宛先からだった。誰だ……? アイコンに見覚えもない。名前を見る。とても珍しい名前だった。もしかして……! 『久…

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日本人が英語を話せない、隠れた理由に気がついた。

なにがなんでも英語を話せるようになって、日本に帰ろう。 日本を飛び立つ前、わたしは自分自身とそう約束した。日本を飛び立つ前のわたしの英語レベルは、典型的な日本人…

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大人が『時の流れの早さ』を、食い止める方法。

今日から7月ですね。 ロンドンに来てから約1ヶ月が経過。世の中は7月になった。 日々、いろんなことを感じる生活を送る中で、今のわたしが、一番強く思っていること。そ…

51

駐妻たちは、スタバを我慢。家でインスタントコーヒーを飲む。

結婚に興味がなく、仕事こそが生き甲斐だったわたし。 ですがひょんなことから結婚し、仕事のスタイルを変えていく決断もして、「駐妻」として、春からロンドンで生活をし…

59

51%の幸せをつかみ取れ。

お世話になった方に、結婚報告をしたときのこと。 『とにかく、幸せに過ごしなさい』 そう、言葉をかけてもらいました。そして、彼は続けたのです。 『51%くらいでいい…

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駐妻たちは、英語が話せるのか?

結婚に興味がなく、仕事こそが生き甲斐だったわたし。 ですが、ひょんなことから結婚し、仕事のスタイルを変えていく決断もし、「駐妻」として、春からロンドンで生活をし…

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「英語が話せる」ようになるために、必要なこと。

「英語が話せる」ようになるために、必要なこと。

少し前までは、「日本人は英語が話せない」と思っていた。
でも、ロンドンに住み始めて3ヶ月以上がたった今、「日本人は英語が話せる」と思っている。

英語は話せる! わたしも、あなたも。

ほとんどの日本人は、英語が「話せる」わたしは、春からロンドンに住んでいる。
こちらに来てまもないころ、わたしはとにかく焦っていた。英語を話せるようにならなければと、躍起になっていたのだ。

その勢いのままわたしは、

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人生で初めてIKEAに行ったら、中指を立てられた。

人生で初めてIKEAに行ったら、中指を立てられた。

先日、IKEAに行った。
ロンドンにも、もちろんIKEAがある。

その当日の朝、3ヶ月半の長旅を終え、船便で送ったわたしの荷物が、ようやくロンドンの自宅に到着したのだ。荷物を整理するため、あれやこれやと収納グッズを揃えたかった。

久しぶりに、自分の洋服や食器たちとご対面。
春に渡英してきて以来、持ってきたスーツケース2個分の荷物のみで生活していたからか、すっかりと気分はミニマリストになっていた

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小さな思い込みを、なくせ。

小さな思い込みを、なくせ。

わたしは、コーヒーが好きだ。

食後にコーヒーか紅茶を選べる時は、9割の確率でコーヒーを選んできたし、カフェに行けば、これまた9割の確率でブラックコーヒーかカフェラテを頼む。現場に行く前には、よくコーヒーショップに駆け込み、テイクアウトコーヒーを調達していたっけ。東京にいた時、ほぼ毎日飲んでいたと思う。

でもロンドンでの生活を続けていくうちに、じわじわと、感じ始めていることがある。

「わたし、

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渡英3ヶ月目、わたしのスタバ奮闘記。

渡英3ヶ月目、わたしのスタバ奮闘記。

たまに食材の買い出しには行っていましたが、ここ数日、ずっと家にこもっていたんです。まったく家から出ない日も、もちろんあった。さすがに気分を変えたくなって、夜ご飯の買い出しに向かう時間を少し早めて、カフェに行くことにしました。

新しいカフェに行くことも考えた。でもなんとなく、何度も行っている場所に行きたいなと思った。ということで、安心安全のスターバックスへ。

行きつけのスーパーがあるいつもの駅の

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パリオリンピックを生観戦して、一番感銘を受けたこと。

パリオリンピックを生観戦して、一番感銘を受けたこと。

これが、今年ロンドンに住んでいる、一番の特権だったかもしれません。せっかく、近場で開催されるということで……

パリオリンピックに行ってきました!!!!!

感想noteを書くには、時期を逃している感が否めないことはよくわかっています。うん。でもまあ、そんなこと思わず、読んでいって下さいな。

わたしが今回のパリオリンピックで観ることができたのは、

男子サッカー決勝

女子サッカー決勝

2試合

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わたしは今日も、後出しジャンケンをしている。

わたしは今日も、後出しジャンケンをしている。

最近、妙な感覚に陥ることがある。

この感覚に初めて陥ったのは、わたしがロンドンに住み始めてから、約2週間が経ったころだったと思う。いつものように朝起きて、今日の予定を考えていた時だった。時差ボケが、やっと治ったころだったかもしれない。

ロンドンと東京の時差は、基本的に『9時間』だ。3月末から10月末ころにはサマータイムが適応され、『8時間』になる。

つまり現在の時差は、『8時間』。労働基準法

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「したい」がないは、努力の証。

「したい」がないは、努力の証。

出かける直前に、洗濯機を回す。

入れられるものをとことん詰めたら、電源ボタンを入れて、画面を数回タップ。洗剤すら入れない。自動投入の設定をしていたから。ドアを閉めたら、あとはドラム式洗濯機くんにお任せだ。

それだけで、わたしが家に帰ってきたころには、ホッカホカ、ふわっふわの洗濯物が完成していた。

自分が家を空けている間に洗濯を完了させられるとは、なんと効率的な時間の使い方だ。何よりも、とても

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9時に来るはずの業者が13時半に来ても、わたしは怒らない。

9時に来るはずの業者が13時半に来ても、わたしは怒らない。

先日、家のガス点検があったんです。正常にガスが動いているか、業者の方が来てくれて、チェックしてくれます。

ロンドンの家には、基本的にクーラーがありません。あるのはビルや商業施設くらいでしょうか。夏でも涼しいから、昔は本当に必要なかったみたい。最近では、30℃を超える日もあるので、「アチぃー」ってなる日もあるんですが、それでもたった数日。

なので各家庭には、クーラーではなく、冬を乗り切るためのヒ

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どこに行ってもどこまで行っても、隣の芝は青かった。

どこに行ってもどこまで行っても、隣の芝は青かった。

人の人生を知れば知るほど、人の人生を尊敬すれば尊敬するほど、自分の決断の一つ一つは疎か、歩んできたこれまでの人生まで、ちっぽけに見えてしまうことがある。

これでよかったんだろうか。
もっと他の道があったんじゃないだろうか。

人様の人生と比べる必要なんてまったくないとわかっているのに、それでもなぜか、心のどこかで比べてしまう。無意味だと理解しているにも関わらず、不覚にもうらやましいと思ってしまう

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『若さ』は武器ではない。

『若さ』は武器ではない。

「おいくつですか?」

誰かとはじめましての挨拶を交わしたとき。次に続けていく会話として、年齢の質問というのは、定番だろう。どこにいても、いつになっても、だいたいこの質問を耳にする。

わたしもついつい、聞いてしまっているなと思う。これを聞いたところで、めちゃくちゃ話を広げられる自信があるわけではないし、鉄板のネタを持っているわけでもない。

それなのに定番と質問として、ついつい人に聞いてしまうの

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一件のLINEが運んでくれた、小さな奇跡と再会と。

一件のLINEが運んでくれた、小さな奇跡と再会と。

渡英前のある日、一件のLINEが届いた。

普段は見ない宛先からだった。誰だ……? アイコンに見覚えもない。名前を見る。とても珍しい名前だった。もしかして……!

『久しぶり! ロンドン来るんだって!? インスタで見た!
実はわたし、今アムス(アムステルダムの略称)に住んでてさ。ちょっと前はロンドン住んでてん。よくロンドンに遊びに行ってるから、会おう!』

差出人は、高校時代の友だちだった。

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日本人が英語を話せない、隠れた理由に気がついた。

日本人が英語を話せない、隠れた理由に気がついた。

なにがなんでも英語を話せるようになって、日本に帰ろう。

日本を飛び立つ前、わたしは自分自身とそう約束した。日本を飛び立つ前のわたしの英語レベルは、典型的な日本人レベルだったと思う。四大卒でも、こんなもんかって感じだ。

今まで、海外にもちょこちょこと行っていたけれど、ほんの少しの英語とボディランゲージで、なんとかやって来れてしまったのだ。

海外生活を経験したにも関わらず、英語が話せないままの自

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大人が『時の流れの早さ』を、食い止める方法。

大人が『時の流れの早さ』を、食い止める方法。

今日から7月ですね。

ロンドンに来てから約1ヶ月が経過。世の中は7月になった。

日々、いろんなことを感じる生活を送る中で、今のわたしが、一番強く思っていること。それは。

「時が流れんの、早すぎだろ!!!」

です。

「大人になると、時の流れが早く感じる」というのは、よく聞く話でしょう。そしてほとんどの人が、これを実感しながら生きているんじゃないでしょうか。

"「大人になると、時の流れが早

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駐妻たちは、スタバを我慢。家でインスタントコーヒーを飲む。

駐妻たちは、スタバを我慢。家でインスタントコーヒーを飲む。

結婚に興味がなく、仕事こそが生き甲斐だったわたし。
ですがひょんなことから結婚し、仕事のスタイルを変えていく決断もして、「駐妻」として、春からロンドンで生活をしています。

先日、駐妻仲間の方たちと、ランチをしておりました。

『スタバのコーヒーを飲みたくなっても、我慢する時ない? だって、1杯3.5ポンド(約700円)とかするじゃない? 家に帰ってインスタントコーヒー飲めば、0.5ポンド(約10

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51%の幸せをつかみ取れ。

51%の幸せをつかみ取れ。

お世話になった方に、結婚報告をしたときのこと。

『とにかく、幸せに過ごしなさい』

そう、言葉をかけてもらいました。そして、彼は続けたのです。

『51%くらいでいいから。過半数を取れたら、人生は勝ちだ』

*****

ロンドンでの生活を始めて、1ヶ月ほどが経ちました。

芸能生活20年。フリーランスで13年。
止まったら、死ぬ。そんな危機感を日々抱きながら、これまでのわたしは、がむしゃらに駆

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駐妻たちは、英語が話せるのか?

駐妻たちは、英語が話せるのか?

結婚に興味がなく、仕事こそが生き甲斐だったわたし。
ですが、ひょんなことから結婚し、仕事のスタイルを変えていく決断もし、「駐妻」として、春からロンドンで生活をしています。

「駐妻」とは。
パートナーの海外赴任や海外留学に帯同する、女性のことを指します。ほとんどの場合が結婚をし、自らの仕事を辞めて、配偶者としてパートナーについていく。

言葉にしてみたら、余計にだな。まさか、自分が「駐妻」になる未

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