蝉の声と風鈴の音と。
こんにちは☺︎
ピラティスインストラクターの寺田マリです☺︎☺︎
今日は山梨での東光寺禅ピラティスのレッスンを開催しました。
雨に湿った7月のお寺の表情とは違い、今日はすっかり夏の様子に。
心地良い風が通り抜ける中でのレッスンは、身体だけでなく、心の強張りまで解き放してくれます。
自分の呼吸の音に重なる、蝉の声と風鈴の音…
日々の疲れやストレスも、どこかに吹き飛んでしまう…そんな不思議な力があるのがお寺でのレッスンの魅力です。
今日もご参加いただいた中には小さなお客様が☺︎
私と一緒に、"先生"をやってくれる天使ちゃんは今日も元気でした。
この時期に、レッスンを実施することの意味も、正直悩むところもあります。
きっと、この投稿を読む人も、いろんな考えをお持ちだと思いますし、現実にこれまで常連で参加されていた生徒さんが全てレッスンを再開されたわけでもありません。
こればかりは、正しい答えというのも難しく、人それぞれ考え方が違うので、その人自身の考え方に委ねるべきだと思います。
ただ、"人の心を豊かにする"という側面において、お寺でのレッスンは実施する意味があります。
ここでしか味わえない気持ちよさがあるし、ここに集まるからこそ分かち合えるものがあるんです。
通り抜ける風と、蝉の声と風鈴の音。
扉を開けた瞬間から漂う檜の香り。
広い空間で、庭園の木々を眺めつつ、心と身体を整える。
時には笑い話をしながら、時には真面目に身体の声を聞きながら、レッスンする。
レッスン後にはお寺の境内をお散歩して、季節をしっかりと感じつつ、お地蔵さんに手を合わせる。
仏さまとのつながりは、スタジオでは得られません。
ピラティス+αの部分で、やっぱりレッスンを続けて行くべきなんじゃないかなって思うんです。
これからの世界がどんなふうに進んでいくかはわかりませんが、守り続けていくためにも、私は踏ん張っていかないとね☺︎☺︎
今日もお読みいただきありがとうございました☺︎☺︎