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自己発信力を高める英文法。第90回「接続詞④(副詞節)」(後半)

「みんなの英語道場8」から毎回5問出題します。各英文をSTEP1からSTEP3へと少しずつ難易度を上げながら学習します。最終的にはその英文を書ける・言えるようになるよう、よく理解し・音声を何度も聞き・繰り返し声に出しましょう。

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接続詞④(前半C086~C090)

STEP1では、ごく基本的なことを確認します。まずは自分なりに問題の答えを考えてください。答え合わせはリスニングによって行います。音声の下の解答・解説などはその後で見てください。

C086 私は興味が湧きさえすれば何でも読みます。
I'll read anything as (          ) as it interests me. (空所補充)





<解答>
私は興味が湧きさえすれば何でも読みます。
I'll read anything as ( long ) as it interests me.

<解説>
この as long as は接続詞で「…する限り、…しさえすれば」という意味を表します。

<語句>
interest ~「(人)に興味を持たせる」(動詞)

<比較> as far as /  as long as
① as far as I know「私が知る限りでは」
② as far as the eye can see「見渡す限り」
③ as long as I live「私が生きている限り」
④ as long as it interests me「興味が湧く限り」

as far as と as long as はどちらも「…する限り」という意味を表しますが、①~④を厳密に区別すると
①②:程度や範囲を示す。
③:期間を示す。「…する間は」と訳してもよい。
④:条件を示す。「…しさえすれば」と訳してもよい。



C087 まもなく真相が分かるでしょう。
It won't be long (         e) we find out the truth. (空所補充)





<解答>
まもなく真相が分かるでしょう。
It won't be long ( before ) we find out the truth.

<解説>
it will not be long before … は「まもなく…だろう」という意味を表します。

<補足>
問題文は「私たちが真相を知るまで、長くないだろう」が文字通りの意味です。こう見ると before 以下は時を表す副詞節なので、動詞は未来のことであっても現在形を用います(A013, A014 参照)。なお、it は時間を表す it と同じものです。

<語句>
find out ~「~を知る、~が分かる」
the truth「真実」(通例 the を付ける)



C088 石油はあとどれくらいでなくなるだろうか。
How long will it be (         e) oil runs out? (空所補充)





<解答>
石油はあとどれくらいでなくなるだろうか。
How long will it be ( before ) oil runs out?

<解説>
how long will it be before … は「あとどれくらいで…だろうか」という意味を表します。before 以下は時を表す副詞節なので、動詞は未来のことであっても現在形を用います。なお、it は時間を表す it と同じものです。

<語句>
oil「原油、石油」
run out「尽きる」



C089 私はとても急いでいたので、弁当を忘れました。
I was in such a hurry (          ) I forgot my lunch. (空所補充)





<解答>
私はとても急いでいたので、弁当を忘れました。
I was in such a hurry ( that ) I forgot my lunch.

<解説>
such ~ that … は「とても~なので…」という意味を表します。このとき ~の部分には名詞(句)がきます。that は省略されることがあります。

<語句>
in a hurry「急いで」
forget ~「~を持って来るのを忘れる」
leave「~を置き忘れる」を用いる場合は、置き忘れた場所を明示します。



C090 とても楽しかったので、また行きたくてたまりません。
I had such a wonderful time (          ) I can't wait to go back. (空所補充)





<解答>
とても楽しかったので、また行きたくてたまりません。
I had such a wonderful time ( that ) I can't wait to go back.

<解説>
such ~ that … は「とても~なので…」という意味を表します。このとき ~の部分には名詞(句)がきます。that は省略されることがあります。

<語句>
can't wait to ~「~するのが待ち遠しい、~したくてたまらない」
go back「戻る、また行く」

<区別>
① I was so excited that I could hardly sleep.  (A143)
「私はとてもわくわくして、寝られませんでした」
② It was such a success that it is now an annual event.
「そのイベントは大成功だったので、今では毎年開催されています」

①:so ~ that … の場合は、~ に形容詞または副詞がくる
②:such ~ that … の場合は、~に名詞(句)がくる



STEP2の英文は上の5問と同じですが、ほんの少し難しくします。STEP1でもSTEP2でも、英文をよく理解して、リスニングと音読を十分に行うことが大切です。

C086 私は興味が湧きさえすれば何でも読みます。
I'll read anything as (          ) as it (          ) me. (空所補充)





<解答>
私は興味が湧きさえすれば何でも読みます。
I'll read anything as ( long ) as it ( interests ) me.

<解説>
この as long as は接続詞で「…する限り、…しさえすれば」という意味を表します。

<語句>
interest ~「(人)に興味を持たせる」(動詞)

<比較> as far as /  as long as
① as far as I know「私が知る限りでは」
② as far as the eye can see「見渡す限り」
③ as long as I live「私が生きている限り」
④ as long as it interests me「興味が湧く限り」

as far as と as long as はどちらも「…する限り」という意味を表しますが、①~④を厳密に区別すると
①②:程度や範囲を示す。
③:期間を示す。「…する間は」と訳してもよい。
④:条件を示す。「…しさえすれば」と訳してもよい。



C087 まもなく真相が分かるでしょう。
It won't be (          ) (         e) we find out the truth. (空所補充)





<解答>
まもなく真相が分かるでしょう。
It won't be ( long ) ( before ) we find out the truth.

<解説>
it will not be long before … は「まもなく…だろう」という意味を表します。

<補足>
問題文は「私たちが真相を知るまで、長くないだろう」が文字通りの意味です。こう見ると before 以下は時を表す副詞節なので、動詞は未来のことであっても現在形を用います(A013, A014 参照)。なお、it は時間を表す it と同じものです。

<語句>
find out ~「~を知る、~が分かる」
the truth「真実」(通例 the を付ける)



C088 石油はあとどれくらいでなくなるだろうか。
How (          ) will it be (         e) oil runs out? (空所補充)





<解答>
石油はあとどれくらいでなくなるだろうか。
How ( long ) will it be ( before ) oil runs out?

<解説>
how long will it be before … は「あとどれくらいで…だろうか」という意味を表します。before 以下は時を表す副詞節なので、動詞は未来のことであっても現在形を用います。なお、it は時間を表す it と同じものです。

<語句>
oil「原油、石油」
run out「尽きる」



C089 私はとても急いでいたので、弁当を忘れました。
I was in (          ) a hurry (          ) I forgot my lunch. (空所補充)





<解答>
私はとても急いでいたので、弁当を忘れました。
I was in ( such ) a hurry ( that ) I forgot my lunch.

<解説>
such ~ that … は「とても~なので…」という意味を表します。このとき ~の部分には名詞(句)がきます。that は省略されることがあります。

<語句>
in a hurry「急いで」
forget ~「~を持って来るのを忘れる」
leave「~を置き忘れる」を用いる場合は、置き忘れた場所を明示します。



C090 とても楽しかったので、また行きたくてたまりません。
I had (          ) a wonderful time (          ) I can't wait to go back. (空所補充)





<解答>
とても楽しかったので、また行きたくてたまりません。
I had ( such ) a wonderful time ( that ) I can't wait to go back.

<解説>
such ~ that … は「とても~なので…」という意味を表します。このとき ~の部分には名詞(句)がきます。that は省略されることがあります。

<語句>
can't wait to ~「~するのが待ち遠しい、~したくてたまらない」
go back「戻る、また行く」

<区別>
① I was so excited that I could hardly sleep.  (A143)
「私はとてもわくわくして、寝られませんでした」
② It was such a success that it is now an annual event.
「そのイベントは大成功だったので、今では毎年開催されています」

①:so ~ that … の場合は、~ に形容詞または副詞がくる
②:such ~ that … の場合は、~に名詞(句)がくる



STEP3では、さらに難易度を上げます。日本文を見たら即座に英文を書ける・言えるのが目標です。リスニングを十分に行い、内容を相手に伝えるつもりで音読をすると効果的です。

C086 私は興味が湧きさえすれば何でも読みます。
I'll read anything as (          ) (          ) it (          ) me. (空所補充)





<解答>
私は興味が湧きさえすれば何でも読みます。
I'll read anything as ( long ) ( as ) it ( interests ) me.

<解説>
この as long as は接続詞で「…する限り、…しさえすれば」という意味を表します。

<語句>
interest ~「(人)に興味を持たせる」(動詞)

<比較> as far as /  as long as
① as far as I know「私が知る限りでは」
② as far as the eye can see「見渡す限り」
③ as long as I live「私が生きている限り」
④ as long as it interests me「興味が湧く限り」

as far as と as long as はどちらも「…する限り」という意味を表しますが、①~④を厳密に区別すると
①②:程度や範囲を示す。
③:期間を示す。「…する間は」と訳してもよい。
④:条件を示す。「…しさえすれば」と訳してもよい。



C087 まもなく真相が分かるでしょう。
It won't be (          ) (         e) we find (          ) the truth. (空所補充)





<解答>
まもなく真相が分かるでしょう。
It won't be ( long ) ( before ) we find ( out ) the truth.

<解説>
it will not be long before … は「まもなく…だろう」という意味を表します。

<補足>
問題文は「私たちが真相を知るまで、長くないだろう」が文字通りの意味です。こう見ると before 以下は時を表す副詞節なので、動詞は未来のことであっても現在形を用います(A013, A014 参照)。なお、it は時間を表す it と同じものです。

<語句>
find out ~「~を知る、~が分かる」
the truth「真実」(通例 the を付ける)



C088 石油はあとどれくらいでなくなるだろうか。
How (          ) will it be (         e) oil runs (          )? (空所補充)





<解答>
石油はあとどれくらいでなくなるだろうか。
How ( long ) will it be ( before ) oil runs ( out )?

<解説>
how long will it be before … は「あとどれくらいで…だろうか」という意味を表します。before 以下は時を表す副詞節なので、動詞は未来のことであっても現在形を用います。なお、it は時間を表す it と同じものです。

<語句>
oil「原油、石油」
run out「尽きる」



C089 私はとても急いでいたので、弁当を忘れました。
I was (          ) (          ) a hurry (          ) I forgot my lunch. (空所補充)





<解答>
私はとても急いでいたので、弁当を忘れました。
I was ( in ) ( such ) a hurry ( that ) I forgot my lunch.

<解説>
such ~ that … は「とても~なので…」という意味を表します。このとき ~の部分には名詞(句)がきます。that は省略されることがあります。

<語句>
in a hurry「急いで」
forget ~「~を持って来るのを忘れる」
leave「~を置き忘れる」を用いる場合は、置き忘れた場所を明示します。



C090 とても楽しかったので、また行きたくてたまりません。
I had (          ) a wonderful time (          ) I can't wait to go (         k). (空所補充)





<解答>
とても楽しかったので、また行きたくてたまりません。
I had ( such ) a wonderful time ( that ) I can't wait to go ( back ).

<解説>
such ~ that … は「とても~なので…」という意味を表します。このとき ~の部分には名詞(句)がきます。that は省略されることがあります。

<語句>
can't wait to ~「~するのが待ち遠しい、~したくてたまらない」
go back「戻る、また行く」

<区別>
① I was so excited that I could hardly sleep.  (A143)
「私はとてもわくわくして、寝られませんでした」
② It was such a success that it is now an annual event.
「そのイベントは大成功だったので、今では毎年開催されています」

①:so ~ that … の場合は、~ に形容詞または副詞がくる
②:such ~ that … の場合は、~に名詞(句)がくる


<空所内の文字について>
空所内に文字が記されている場合は、正解が他にもあり得ることを示します。しかし、ここでは「みんなの英語道場8」の英文を学ぶことを目的とするため、左寄せの文字がある場合はその文字で始まる単語を正解とします。同様に、右寄せの文字がある場合はその文字で終わる単語を正解とします。


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