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はじめてのインスタントポット: まずはゆでたまごから。

先月から熱く語っているインスタントポットシリーズ。鍋が届いてまず1番最初に取扱説明書にある水のみを入れた始動のテストをした。そのあと実際に食べ物を入れてトライしたのはゆで卵だった。

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わたしの買ったUltraという機種には卵調理モードがついている。もともとのの設定は強圧でたぶん5分がプリセットされていたと思う。(一度設定を3分に変えたら以降そのまま3分が表示されているので最初何分だったのかが不明。) まずそのままの分数でやってみることに。取り扱い説明書に書いてある強制リリースの写真がわかりづらく、試行錯誤のあと、恐る恐るキッチンタオル片手にそれらしいノブを押すと勢い良く暑い湯気が吹き出てちょっとこわかった。キッチンタオルで湯気の方向が分散するように変えてすこし待つと圧力が全部抜けてメタルピンが下がった。がちゃりと蓋を回せばドーシラソファミレドの電子音がして心踊る。卵を取り出し水につけて冷やす。シンクの角でこんこんと殻を割ったらつるりと簡単に殻がはずれた。白身は少しかまぼこにも似た弾力でぷよぷよしている。黄身にどろっとした箇所はなくて全部火が通っているが、食べるときにもそもそするほどの固さまで至らずに柔らかでちょうど食べやすい。何より殻のむきやすさに驚いた。

半熟卵

SNSのインスタントポットユーザーグループで、半熟卵は3分という人と、1分が好きという人がいたので、両方の分数でやってみることに。

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上の写真は3分強圧をかけたもの。3分の時も1分の時も皮はきれいにむける。但し、1分設定のほうはむきながらの触った感じで中心部が液状なのが判るので、白身を突き破らないよう丁寧にむく必要があった。次の写真をご覧いただければ判ると思う。左側が1分のもので、白身を切れば黄身が流れてしまうのでエッグスタンドに立ててスプーンで食べるか、蒸し野菜のトッピングに使いソース替わりしても美味しそう。3分のほうは黄身の中心部にねっとりした半熟の部分があるが全体的にしっかりとしているので普通に手で持って食べられる。

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今では朝食にゆで卵として食べるときは3分の半熟で調理し、卵サンドイッチの具としてマヨネーズであえるときは5分の固ゆでで調理している。調理が終わってピーピーと10回音がしたらすぐに圧を抜いて冷やさないと茹ですぎになってしまうので留守にはできないが、音がするまではほうっておけていつも同じ茹で具合に仕上がるのはうれしい。

インスタントポット修行はまだまだ続く。次回は鶏手羽元のBBQソース焼きについて書こうと思う。




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