ややこし女子を代表しております。

この記事に目を止めてくれて、ありがとうございます。
テパサンといいます。

わたしは自他ともに認める「ややこし女子」であり
何がしかの影響で少しだけややこしさを抱える人たちと
そのややこしさも愛そうよと笑いたくて
noteに書くことを始めました。

◇◇

わたし自身、家族・学校・仕事といった日常の中で
日常を装っていたけど全然平気じゃなかった、って日々があります。
幸い (と表現するのが正しいか分からないけど) 、
病気とも診断されず、公的機関からのサポートなんかも受けずに
普通の家庭、普通の学生、普通の人として過ごしてきました。

だけど、病名もない、サポートもない状況で
なんとか自分に都合つけて頑張ってきちゃったからこそ、
ちょっとおかしな耐性や思考の癖があります。
聞いただけで寒気を全身に感じるような音もあります。
(でもどうにかして落ち着くことができます)


どこにも相談できない、だけど、それなりに乗り越えちゃったんです。
それが明日をやり過ごすために、どうしても必要だったからです。

わたしはこれを、
東洋医学でいう「未病」みたいだなって思っています。
みんな本当に心の淵ギリギリのところで、
それぞれの事情を抱えながら
名前のない闘いをいくつも重ねて強くなってきた。

治療薬なんてないけど、
お金だってもらえないけど、
何かご褒美みたいなものができたりして
そういう女子たちが救われてもいいんじゃないかって
わたしは強く強く思っています。

わたしたちは
「変わってるねぇ」とか言われながら
一生懸命普通に振る舞い、正しいと思う方へと舵を切ってきました。
それでも、どうしても出てしまう時があります。
いつも…ではない、と思いたいけど

感情表現がうまくない。
スキンシップがうまくない。

何か困っていても
孤独に問題を解決することに慣れてしまって
人に相談できない。

だけど急に
匂いや音でうっかり思考停止するくらい
強烈なフラッシュバックを抱えてる。

人に良くしたいと思っているはずなのに
思ってもみないような、変な振る舞いをしちゃって
うまくいかない。

その間違いのシーンを何度も脳内で再生しては、
ああできたのか、この方が良かったのかって
考えて考えて考えて、くたびれてる。

勘違いしちゃったり。されちゃったり。
だんだん想いと行動がずれていくのが
目に見えているのに、修正できない。



だけど、
そんな自分を心底嫌いになったのかって言われると
そうでもないんです。

人の感情を察するアンテナの感度も、
処理能力の高さも、
マイノリティであることも。
なにより、葛藤する自分の人間らしさも。

わたしたちが
人生で勝ち取ってきた
命に代えるスキルであり、
唯一の人間らしさでもあるからです。

こうなった原因を探すことも時には大切。
でも、原因についてちくちく掘り下げたとしても
親に腹が立ったり自分が情けなくなったりするくらいで
結局は立ち往生。どこにも行けないし帰る場所もない。

それよりも、自分で
「ここ行ってみよう」と決めた場所へ

どうやって
どんな人と
どのくらいの時間をかけて
どんな話をしながら

向かっていこうか？って考える方が
楽しいじゃないですか。


何より大切にしたいのは
「ホラ誰だって、それなりにややこしいんでしょう？」って
顔を合わせて笑っていられること。

回り道していかないと納得できないわたしたちは
好きなだけ時間をかけて回って行ったらいいと思うんです。


だから、
昨日のアナタかも
明日のわたしかもしれない、
ややこしいヤツの物語を読んでみてください。


あなたとすこし近しい種類の人間が
一生懸命ややこしく生きていることを知って
ふふっと笑ってもらえたら、とっても嬉しいです。

テパサンは
流行りのセラピーだの
映えるようなセッションだの
といったものが大変苦手なので

それぞれがきちんと腑に落ちるような
自分との対話の仕方を模索すべく

自分やお話に出てくる「ややこし女子」を分析し
心理療法ACT(Acceptance and Commitment Therapy) を学び
わたしたちひとりずつ、
自分に合ったマインドフルネスの方法を習得して

心と身体、
言葉と思考の折り合いの付け方を
もう少し楽にしていきたいと思っています。

◇◇

ここまで読んでくれたなら、
きっとあなたもややこしいのでしょうね？

そういう人は
テパサンをフォローしてください。
テパサンのお話にスキしてください。

もっともっと考えて、書いて、
みんなの荷物が少しずつ軽くなるよう
ご褒美をあげ続けるための、大きな力になります。

最後まで読んでくれて、ありがとう。
あなたに見えないスキ、をプレゼントします。

さてさて。
明日もややこしくいきましょうよ。