私という男 #8東京サンレーヴス時代
私を拾ってくれた東京サンレーヴス
私は次のチームを探していた。
福岡が経営難に陥ってしまい、来シーズンの目処が経たない為、地元福岡を離れざるを得なかったのである。
私は当時エージェントを雇っていた。
次の舞台もB1でプレーすることを望んでいた為、エージェントにも「B1でプレーしたい」と伝えていた。
しかし、5月が終わり6月も終わろうとしていた頃、私はまだどこのチームとも交渉すらしていなかったのである。
エージェントからは情報が下りてくるものの、核心までは行けず話が流れ