【簡単トロコン】『A YEAR OF SPRINGS』のトロコンと感想
クローズアップ現代
『A YEAR OF SPRINGS』はLGBTQ+を取り上げたことでも話題となった作品で、発売は2021年12月10日発売です。まあ私はトロコンが簡単なことで有名なラタライカゲームスさんが販売しているということで購入したわけですが…。
PCやAndroidで配信されていた3つの作品を一つにしたものなので2021年以前から知っていた方も多いかと思います。
ということで2年前のゲームなのですが、『クローズアップ現代』で名前を見かけて「PS5版のトロフィー取ってない!」と気付き久し振りにプレイしました。
そう!PS4版とPS5版で別トロフィーなんですね。一本購入すればどちらのバージョンもダウンロード出来ます。しかも値段は550円!素晴らしい作品なのでスキップしないでプレイしていただきたいですが、2バージョンあれば一周目は通常プレイ、二周目はスキップで2つもプラチナトロフィーが手に入りますね!
トロコンは全てのエンドを見ることで達成出来ます。ギャラリーを全て解放する必要はありませんでした。通常プレイした場合にトロコンまでかかる時間は2時間くらいです。スキップすれば数分で終わります。
トロコン手順
さて肝心のトロコン手順ですが、昔のメモが残っていたので載せておきます。恐らく、この手順通りではなくても各エンドに辿り着けますが参考までに。分岐がある場合は都度セーブをしておくと便利だと思います(特に『last day of spring』はチャットのやり取りが長い…。)
one night, hot springs
last day of spring
spring leaves no flowers
感想
この手の作品の説教臭さが苦手なのですが、本作ではあまり感じませんでした。配慮され丁寧に作られているのだなと感じました。絵柄や音楽の力も偉大です。
肝心のトランスジェンダー等の部分については個人的には目新しいことはないように感じましたが、これはドラマや漫画ではなくゲームです。ゲームのインタラクティブ性は、自分と異なる他者の置かれた環境や心情を理解するのに非常に効果的です。
勿論、本作をプレイしたところで、人間には他人の気持ちを完全に理解することは出来ません。しかし、選択肢を選ばされることで、今まで頭で理解していたと思っていたことがそうではなかったと知るきっかけになると思います。
物語としても面白く、三人のキャラが一人も影が薄くなったりせず全員に愛着が湧きました。一方のバージョンを通常プレイしたら、他方はスキップでなどと書きましたが、見返すと「ああ、なるほど!」となる場面やニヤニヤする場面が出てくるので二周とも通常プレイもオススメです。
取り扱っているテーマがテーマだからかAndroidで配信していたからか、サウンド字幕の設定も良かったですね。曲名が頭に残ります。オンオフも出来るので邪魔にもなりませんしね。
ログのスクロールが右スティックであまり快適ではなかったのは気になりました。カクカクと少しだけ動くんですよね。自分が知らないだけでもっと良い方法があるのでしょうか?
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