rebootメンバー御用達!? 共有自転車で行ける便利スポット情報
既にご紹介しているように、rebootメンバーの活動は人によってさまざま。デスクワークがメインの方から、ものづくり、デザイン、ワークショップ、食品製造など、必要としている環境も異なります。
今回は、過去にrebootメンバーから「ここによく行くよ!」と教えて貰った、活動に役立つスポットをご紹介!
ちょっとしたお出かけに自転車もあります!
rebootは駅近が売りのひとつ。東京メトロ日比谷線の1・2番出口から、最短で徒歩2分(信号にもよる)。徒歩7分でJR山手線鶯谷駅、徒歩12分で上野駅にも行けるので、通勤前に活動に必要な材料を買って来るにはとても便利です。
ではrebootに来た後に、近所で買出しに行くにはどうすれば…?
そんな方にオススメなのが、共有自転車です。
実は台東区は、谷中など一部の地域を除き、ほとんど真っ平らという自転車向きの地域。rebootには、黄色とピンクのtokyobikeの自転車を設置しており、メンバーは無料で利用することができます。
お店紹介では、rebootからの所要時間を書きますので、共有の自転車で巡るときの参考にしてみてください。
食料品編
まずは食料品から。シェアキッチンメンバーが食材を調達したり、コワーキングやブースメンバーが食事を買いに行ったりしているスポットです。
業務スーパー 上野公園店 【🚲3分】
生活の街でありながら、オフィスや町工場など働く場所でもある入谷は、意外と飲食店が多いのも特徴。飲食店を営業している方に便利な、食材のまとめ買いができる業務スーパーがあります。普通のスーパーには置いていない調味料、冷凍食品などが並んでいるので、ふらっと見に行くだけでも楽しめます。
酒や飲み物、菓子類なども豊富なので、大人数でパーティーなどをする時にも多用しています。
肉のハナマサ 根岸店 【🚲4分】
精肉鮮魚青果をまとめて買いたい場合に便利な「肉のハナマサ」。オリジナルの調味料やお菓子があったり、ポーションの大きい食材が売られていたり、こちらもプロがよく利用していることで知られています。
何と言っても嬉しいのがrebootと同じ24時間営業。販売イベント前日の深夜や早朝の仕込みをするキッチンメンバーがよく利用されていました。
重い買い物袋を下げて歩くのはちょっと大変かもしれない距離なので、自転車で行ってカゴに詰めるだけ買うのが吉。
まいばすけっと 台東下谷1丁目店 【🚶2分】
言わずと知れた、都市型小型食品スーパーのまいばすけっと。先に紹介した業務系とは打って変わって、小さいポーションのものが多いのも特徴です。
コンビニよりも安く飲料や冷凍食品、弁当、缶詰などが買えるので、食事用に日常使いのメンバーもいるようです。
自転車では1分ほどの距離ですが、自転車置き場もないため歩きが良さそう。
ココスナカムラ 入谷店 【🚶2分】
入谷駅1番出口の目の前。近所に住まわれている方の食材庫のような存在で、いつの時間に行っても買い物客が途絶えません。
小規模なスーパーですが、一通りの食材が所狭しと並んでおり、混雑時は一方通行でしか歩けないほどです。手頃な価格でお弁当やパック寿司が買えるので、食事を調達するメンバーの方もいらっしゃいます。
自転車置き場もありますが、rebootの目と鼻の先ですので、こちらもわざわざ自転車で行かなくても良い距離ですね。
道具編
東東京は職人の街。問屋の街が発展して今ではそれぞれがプロからアマチュアにまで愛される買い物スポットとなり、また観光スポットにもなっています。いくつもの専門街が近くにあって、簡単に行けてしまうのが入谷という立地です。
飲食に関する道具なら何でも|かっぱ橋道具街 【🚲6分】
大正時代から道具商や古物商が集まり始めたという合羽橋(かっぱばし)は、食に関する専門店が集まる日本有数の街です。
本格的な最新厨房設備、家具などいかにもプロ向けのお店から、調理器具、和洋食器、箸、珈琲器具など誰が行っても楽しめる大小様々のお店が、約800メートルの通り沿いにずらっと軒を連ねています。中には食品サンプルを使ったグッズ販売や、体験コーナーを持つお店などもあり、国内外のツーリストの観光スポットにもなっているので、キッチンメンバーでなくても楽しめること間違いなしです。
ここに限らず専門店街は、駐輪場がない店舗も多いため、訪れる際は近隣の公営自転車置き場等を利用しましょう。
ファッション関係者御用達|日暮里繊維街 【🚲7分】
元々は業者専用の問屋街でしたが、現在では小売店も増えてファッション関係者や服飾関係の学生さんも多く訪れています。rebootでは、手作り小物や店舗ディスプレイなどの業種のメンバーから、よく通われていると聞きます。
行政区分的には隣の荒川区ですが、rebootから自転車で僅か7分程度の距離にあります。自転車に乗せられないほどの荷物の場合は、JR鶯谷駅から隣の日暮里駅まで電車に乗るか、入谷鬼子母神のバス停から足立梅田行きバスに乗って東日暮里三丁目の停留所で降りて行くことができます。
ハンドメイド材料〜店舗装飾|浅草橋問屋街 【🚲15分】
江戸時代より人形づくりが盛んで、今も久月や吉徳といった老舗が本店を構えています。それに関連して玩具問屋も集まり、花火や店舗装飾品などの問屋が集まっています。
rebootメンバーに関連するものづくり素材としては、革や、ビーズ・造花といったアクセサリーパーツなどの専門店が、数多く存在しています。
浅草橋の駅が中心にありますので、都営浅草線やJR総武線などを使って行くこともできますが、自転車ではrebootから15分ほどなので、サイクリングがてら遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
電子部品|秋葉原電気街 【🚲12分】
〇〇街と言ったら忘れてはいけないのは秋葉原電気街。日比谷線に3駅乗れば着きますが、自転車でも12分ほど。
今やアニメ・マンガ、あるいはアイドルの聖地となっていますが、もともとは、ラジオパーツを売る戦後の闇市から発展した、電気・電子パーツを取りそろえるマニアックな専門店街です。
電子工作をするメンバーはこれまであまりいらっしゃらなかったかもしれませんが、自作PCを組まれていた方などは、このエリアにもお詳しいようでした。
DIY |ロイヤルホームセンター 南千住店 【🚲11分】
釘、木材、塗料など、DIY関連のものが必要になったら便利なのが、南千住のロイヤルホームセンターです。
ものづくりの材料が揃うのはもちろん、例えばrebootのブースは(要相談ですが)壁面の塗装も自由にアレンジできますので、豊富な種類から選べる大型店が近いのは何かと便利です。
さすがに自転車では買って帰れませんが、ブースに丁度良い大きさの机や、棚の材料などのDIY系の買出しはここで済みそうです。
文具や日用品|DAISO ココスナカムラ入谷店2階 【🚶2分】
文具から日用品まで、何でも揃う100円均一がココスナカムラ入谷店の2階にあります。入り口が少し分かりづらいのですが、スーパーの出口側の自動扉の直ぐ脇にある扉をくぐり、階段を上った先になります。
イベントで養生テープが必要になった、ワークショップでボンドが足りなくなった、周辺機器を繋げたいけれどコンセントを分岐したいなど、活動をしていると何かと発生する急用に応えてくれます。
番外編
身体を動かしたい時に|台東区生涯学習センター 【🚲6分】
ここまで「材料が買える場所」メインにご紹介してきましたが、全ての活動の資本は健康な身体あってこそ。
仕事の合間に身体を動かすというメンバーもいらっしゃいます。会社勤めと違い、時間を自由に使えるのがコワーキングでの働き方の良いところですね。
入谷駅周辺にも民間のジムはいくつかあるようですが、そのメンバーにおすすめされたのは、台東区生涯学習センターにある公共のトレーニングルーム。
何と利用料1回200円で、有酸素系から筋力系のマシンまで使える充実の施設だそうです。自転車で6分ですが、1kmほどを歩いて行ってもほどよいウォームアップができそうです。
入谷は意外と働きやすい!
内覧にいらした方にお話を伺うと、入谷に降りたのは初めてという方も少なくありません。確かに上野や浅草といった華やかな中心地ではありませんが、入居されたメンバーの方からは、いろいろな場所に簡単にアクセスできるというお声をいただきます。まさに「住めば都」ならぬ、「働けば都」。
今回はご紹介できませんでしたが、おいしいランチのお店や、小さいクリエイターの工房、またお風呂好きのメンバーさんが巡る銭湯などもありますので、そのうち記事にしたいと思っています。
ぜひ、いろいろな施設へのアクセスも、検討事項に加えて頂けましたら幸いです。
台東区にクリエイティブな人が集まる場所をつくりたい! rebootギルド化計画!? を実施中!
メンバー同士や地域とのコラボが生まれる場所を目指して、キャンペーンなども実施していますので、ぜひご覧いただけましたら幸いです!
※本記事に掲載の情報は2023年1月現在のものです。