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自分達にとって適度な場所
店舗兼住宅を建てよう!となってから、あれこれと場所探し。
この件について細かく書き始めると(マジで)長くなるので、とりあえずどんな所に決めたの?という結果だけ書いておこうと思います。
「適度な」という言葉がぴったりの場所
住む場所とお店を営む場所。2つの条件をいい塩梅で両立させる場所であることが我々にとっての最優先課題であり、その中に更に細かな条件が色々と混ざっています。
例えば、住むなら閑静な子育てにも良い落ち着いた雰囲気の住宅街が良い。でもお客様に来ていただく必要のある飲食店をやる上で、そのような場所で開くのは難しい。(できないとは思いません。でも難易度が超上がる)
簡単に我が家が建つ場所の状況を紹介すると
・少し開けた通りの(ほぼ)角地
・車道が広く、歩道も広い道に面した土地
・すぐそばに多少大きめの公園や図書館がある
・大きめの団地のような集合住宅がある
・土地に面した道をまっすぐ行くとすぐ地域の小学校がある
・すぐ近くに大きめの駐車場を擁したスーパーがある
・雑多な商店街などはない
・実家に近い
という場所です。
まだ建っていないし、お店も始まっていないので結論は分かりませんが、我々にとってこれ以上は無いなと思える土地です。
人の気配はあり、小学校や公園など子育てにも向いてそう。そして買い物には困らないし、スーパー以外に特別なお店などがあまりない。グラフにするとどこかが飛び抜けたり偏ったりしていない、全てにおいて「適度」な温度感のある場所だと思っています。
どの辺が適度なのか
自分たちの子育てを含めた生活を考えると、そばに公園があるのは良いなぁとずっと思っていました。だから徒歩10秒ぐらいに公園があるこの場所は最適。
そして他にこれといったお店が無い=ここでお店をやるとお客様を見込めやすそう。というのが大きいのです。飲食店で割とラフなスタイルのお店になる予定なので、お子さんと一緒に来たお母さんやお父さんとか、ご近所の付き合いでいらっしゃる方々とか。自分目線で考えた時に「ここにお店あったらめっちゃ利用しちゃうよね。」と思えたからです。
だって、子供と公園に行けば遊び回るわけで。汗はかくし喉は乾くし。特に夏場とか大人もしんどい笑
奴らマジで手加減知りませんからね。基本エンジン全開。
集合住宅がそばにあるというのも、それだけ住む人・生活している人がいる証拠。そしてそちらからスーパーに向かっていく時に、スーパーの手前に我が家が位置しています。この辺も人の流れを考えたら良さそうだなぁと感じました。お買い物はしにくるエリアだけど、沢山の選択肢がある場所ではないので、必然的に選ばれやすそうだぞ、と。
全体的な雰囲気として角地で道が広いため空が開けて見え(今住んでいる場所がごちゃっとした感じで空が狭く感じる場所なので余計に)、穏やか。老若男女、人の生活している気配がきちんとある。
生活をするにも、仕事をするにも。全てにおいて適度な空気感を感じています。
実家に近いということ
数年前、私の母が手術・入院をする病を患いました。
本当につい先日、数年に渡る経過観察なども終わり通院もひとまず終了ということで、良かったなぁとほっとしている訳ですが、両親も歳を取りいつまでも元気・健康でいられるかは分からないんだということをお見舞いに行った病院で強く感じたのを今も覚えています。
何かあった時に少しでも力になれたら。それにはやっぱり物理的な距離ができるだけ近い方が良い。
だから新居の場所探しも、少しでも近い方に行けたら……ということで、エリアをそちら方面に絞って探しておりました。
言霊は、ありまぁす!
あれやこれやと条件をまとめ探し続けている最中、実家の結構近くにある住宅街の中の物件情報が出てきました。実際に確認しに行きましたが、ちょっと奥まったところ過ぎて自分たちの条件には合わず……。
その帰り道ですよ。
そこから大通りに方に出てきて「この辺だったらすごく良いのになー!」って車の中で妻と二人、話してた訳です。
したら。
奥さん、出ましたよ。まさにそこ。マジかよ。
大きめの土地が半分ずつに分筆されて売りに出されていたのです。
思ったことを口にしておく。言葉にして発しておく。めっちゃ大事!と。このことこそ、言葉にしておきます。まずは。
どっかの誰か(神様的ななにか)が、こっそり聞いてくれたのかもしれません。言霊として口にしておくの本当に大事だと思いました。
ご縁、そして歴史
実家が近い場所ということは自分の育ってきた場所にも近いということ。そういった歴史が続いてきた場所で、自分が歴史を続けていくこと。いけること。それが子育ての場として自分の後にも続いていくこと。それが何よりも嬉しいなぁと思ったりしています。
建物そのものも、そういった「繋がり」みたいなことを表現しています。これは建築士さんのご提案によるものなんですが、そんな心遣いを本当に嬉しく思いましたし、それが自分たちの作るお店のコンセプト的なものにも繋がっています。最初にその話を受けたときは感動しました。
今から本当に出来上がりが。そして新しい生活が楽しみです。
楽天ルーム始めました
こちらのnoteで書いたり書こうとしているもののご紹介を楽天ルームでもやっていければと思います。こちらも是非チェックしてみてくださいね。
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