こんな仕事に意味はない!とは言い切れない
仕事の効率化が叫ばれて久しい。
Work Life Balance、効率重視、働き方改革。
それぞれが仕事の価値を考えながら働く時代になっている。
それ自体は、大変望ましい姿であり、目指すべき方向に異論はない。
むしろ積極的に応援している。
悩み
率直に悩んでいるのは、メンバーに仕事をお願いするとき。
大前提として、その仕事の価値をしっかり語ることが依頼する側の責任・義務であることは間違いない。
仕事をしっかり請け負うためにも、
その仕事の意義をしっかり考えることは必要だろう。
ただ「やりたくない」だけじゃないですよね?
この質問は絶対にぶつけたい。
私も仕事をしていて「出口」が見えないとき
明確に「誰に喜んでもらえるか」分からないとき
「こんな仕事、意味ないんじゃないか?」
と思わずにはいられません。
でもやっぱり、仕事をやっている最中に
「こうやったらゴールにたどり着けそう」
「これで部長に絶賛されること間違いなし」
って仕事ばっかりじゃないと思うんですよね。
誰かのミスで顛末書を書いたり、
謝らなきゃいけないこともあるでしょう。
誰かが描いたビジネスプランに
100%納得できないこともあるでしょう。
落ち目のチームで奮闘しなきゃいけないこともあるでしょう。
それを
「この仕事は意味がないからやめよう!」
と安易に逃避してはいけない気がする。
効率化という大義名分で
楽な道を選んではいけない気がする。
もちろん対極にある
「今までやっていたからやる」
という思考停止状態は、絶対に避けなければいけないけど。
できること
今思うできること。
「この仕事って意味ありますか?」という問いへの答えを
色んな人の視点で考えること。
たぶん、全く意味のないことなんてないと思う。
部下からすれば、
「単に部長が穏便に済ませたいだけでしょ」
と思うような指示があるかもしれない。
本当にそれだけの意味なのか、
色んな立場になって考えてみたい。
まだまだ難しいけど、
は続けていきたい。
今日はちょっと悩みの共有。
では、
Have a great day!!
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