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【読書】自己表現を後押ししてくれる素晴らしい本!!「発信する勇気」末吉宏臣さん

皆さん、こんにちは。

私がフォローしている末吉宏臣さんの著書「発信する勇気」を拝読しました。

基本的に想定している読者はSNSでの発信を躊躇っている人だと思います。

ただですね、この本・・・

SNSにとどまらず自己表現全てを全力で後押ししてくれる最高の本だと思いました。

  1. 我々が発信出来ない理由

  2. 発信しないことによる不利益

  3. あなたには価値がある!

  4. 具体的なテクニック

という流れで、
自己認識&共感→危機感の醸成→欲求への気づき→アドバイス

という完璧なコンサルティングですね。

ちなみに上の4点は私が勝手にフレーミングした単語ですので(すみません、何卒ご容赦下さい)、正確な表現は本書をご覧ください。

冒頭に書いた通りSNSでの発信はもちろんなんですが、
私が置かれている立場「海外で日本人として主張する状況」でも大変に後押ししてくれる内容で、最後は思わず涙ぐんでしまいました。

あ、念のため、特に感動のエピソードとかは入っていません。
なんとなく、毎日自分で自分を奮い立たせている状況に対して「それで良いんですよ!」と言って貰えた気がして勝手に涙ぐんだだけです笑。

今回は、敢えてあらすじなどは書かずに私が感銘を受けた部分を抜粋します。

発信する=自分の価値

末吉さんは「自分が発信する意味なんてないと感じているとは、別の言い方をすると「自分には価値ない」と言っているようなもの」、と書かれています。

自分が発信する意味なんてない、と感じている人がたくさんいます。
~中略~
別の言い方をすると、「自分には価値ない」と言っているようなものでしょう。
これが、多くの人が自分から発信する勇気が持てない理由です。

発信する勇気

これは腑に落ちました。世界中には、スゴイ実績の人が沢山います。

自分の中での長所でも、ネットで検索するとその何百倍もスゴイ人がいます。

私は今はじめて海外で仕事をしていますが、何十年も数多の国で仕事をされている方なんてゴロゴロいらっしゃいます。

私が感じたことなんて、その人たちがとっくに感じてきたこと・・・なんて思いますが、
それでも良い、感じ方や表現方法は色々ある
と割り切って発信してみます。

発信=自分の輪郭をはっきりさせる

素晴らしい表現ですね。
自分にキチンと目を向けなければ発信は出来ない、と書かれています。

もう一つ知っておいてほしい、本質的な理由があります。
それは、「発信すると、あなたという存在の輪郭をはっきりさせてくれるから」です。

同書

発信をすると、自然と自分の思考や感情に意識を向けることになります。
そうしないと、表現することができないからです。

同書

これは、SNSだけではなく海外で働いているとすごく感じます。

異なる文化の人たちに対してある主張をするときに、
Why(なぜ)、How(どうやって)、What(何を)をかなり明確に―—日本語で話すときの何倍も―—自分の中で言語化出来ないと、相手に伝えることが出来ないと感じています。

このときに、まさにここで述べられている「発信するときに自分の思考や感情に意識を向ける」ということをやっていると思います。

「なんでそんなことになっちゃうの??」

「なんでこんな過程が抜けちゃうの??」

色んな事が起きます。咄嗟に怒りを感じることもあります。

でも、その感情の理由を深堀していくと、自分の中で勝手に出来上がっている常識、自分の都合、などなど色んなことが分かってきます。

そして結局のところ「自分とはどういう主張を持っているのか?」ということがだんだん見えてくる気がします。

そして、改めて「何かをやらない」ということは
やらない選択をしている」ということにも気づけます。

やらない選択をする

重いですね。

やらないことを選んだのも自分。「他人のせいで出来なかった」じゃない。

勇気を貰えます。

今日の感情は今日だけのもの

誰にとっても、私自身にとっても今日感じたことは、もう二度と感じられない。

同じような気持ちにはなるかもしれない。思い出すことはあるかもしれない。

でもこの感情は今だけのもの。

今日という日は、今日しかありません。当たり前の話です。
だから、そんな今日にしか、表現できないことを発信しましょう。

同書

今の感情を残しておこう。

藻掻き生きているさまは、自分でもきっと忘れてしまう。

毎日つけている日記も読み返すと笑えたりします。

こんなことで悩んでたんだなぁと。

ツラかったこともハッピーに収まったんだなぁ、と感慨深く感じることがあります。

楽しく生きていければ良いですね。

おススメです!!

では、Have a good day!



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