業者間でもあること

 リアルに今起きていることなのですが、先日投資用マンションを売りたいお客様を紹介されたときのことです。

 投資用マンションは意外に狭い業界で融資を出す金融機関が限られており高い評価金額が出てを融資するのを1軍と呼び普通を2軍であまり出ないところを今回は3軍と呼ばせて頂きたい。

 最初の1軍で評価を貰える場合はそこそこ値段が付きます。2軍の場合は条件次第では融資が出ます。3軍の金融機関ではあまりでないため買う人にとっては条件が高く融資が出ないため高買いにならず有利に働くが売主側は儲からないが取り敢えず売却出来るレベルの金融機関もある。
 
 全くこの手には融資をしない金融機関も多いため融資が出るだけでもありがたいと思うか儲からない(安く仕入れないと利益が取りにくいため何か物件に問題があると実際は補填できないため)から扱わない業者も出てくるだろう。

 また住宅ローンと違いもう少し買える計算方法が他社と違うため慣れないとわかりにくい傾向があります。

 評価の出し方は机上の目安を計算したあと書類を集め正式に金額を出すのが通例ですが机上の計算で買い取る業者が現れたため契約書を作成して貰いこちら側でチェックして進めていき売主から署名捺印して買主へ渡したところ一向に連絡が来ない。
 さすがに返事が遅いので督促したところ何と今回はキャンセルしますとのことでした。

 さすがに今までこんなこと無かったですが理由を問い詰めたところ金融機関がこの物件は出さないと正式に連絡が来たとのことでした。買主側の仲介が契約書を作成しておいて買いませんは本当かと心配になり他社にも当たったら1600万の評価のはずが全く出ないから1400万までしか出ないとのこと。1600万で話をつけたにも関わらず売主に近日中に説明しないといけないので頭を悩ませてます。
 購入側の仲介が契約書を作成して渡され売主から署名捺印をもらってこのような結果に面を喰らってます。

 2件預かり1件は終わらせられますがどう処理していこいかこれから考えます。

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