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違国日記を読んでいる
私は孤独が苦手だし、大人数のほうが楽しいと思うこともあって
一人以上の状況がすべて、苦痛に感じる瞬間もある
もし私がまきおちゃんと同じ状況に立ったら、全うに叶えられないだろうに保護者役をかって出て、お得意の正義感を振りかざしてしまうだろう
だからまきおちゃんの距離感の取り方と、朝ちゃんの受け取り方が、どちらもすごく大人っぽくて、素晴らしいなと思った
私はどちらの立場でも、きっとこんな風にはなれないだろう
読んでいて、帯に書かれていた救われるという感覚は私にはあまりなくて、でも心が落ち着くというか、自分とはみんな別世界の人間なのではってちょっと疎外感?を感じたりもした
そんな考え方もあるんだと勉強になる部分が多く
みんなそれぞれ感情的だけど、漫画自体の雰囲気がそれを感じさせなくて
私もこんな風に時が流れる存在?になりたいというか、悟られない人間に憧れる
まんねん中二病だからね、恥ずかしいけど
過去進行形とかの話をしていたところ、好きだったな、もう一度読み返したい
昨日メンタルヘルスの研修を受けて、大して役には立たないかなと思ったけど一つだけ
話すというのは、離すと放すに通じているっていうのをこれを書いていて思い出した
なんだかこの漫画を読んでいて、私は疎外感を感じて寂しくなることがあったけど
こうやってここに話してみて、放してみて、離れることで、自分がどういう気持ちになっていたのか理解ができた
正体は疎外感ではなくて、憧れだった