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今年もまた…落語台本

上方落語台本大賞の下読みを引き受けてしまった。(ちなみに、応募作は誰が書いたかわからないように、名前等は隠してます。なので、知り合いの作品を選ぶとかはないです)

そういえば、去年はスケジュールが合わなくて、結局、下読み会に行けなかっただけで、一応、5年ぐらい連続でやっている。

ここだけの話。

正直、辛い。

元来、肩こりなんで、200近い台本を読むのはしんどい。(みんなで手分けするから200全部は読まないけど)

そして、ほんまにここだけの話。

大半が面白くなかったりする。全体の8割ぐらいかな。(ちなみに落語になってないのが1割。最近はマシになったけど、昔は、中日ドラゴンズの愚痴を綴ったレポートが十枚送られてきていた。本人はもちろん落語のつもりなのよ)

面白そうな始まりでも、「あ、そっち行っちゃうんだ。残念」みたいな話が、2割のうちの9割強。

こうなると、正直、自分の新作落語も面白いのかわからんようになってくる。
一応、ウケてるやつも、ほんまはノリで笑ってくれてるだけなんやろかって。

なので、ここだけの話。

うわー!この話、おもろ。やりたい!っていうのはあんまり無いかもしれない…

というわけで、来年のグランプリは古典に戻ります(改作ではあるかもしれんけど)。
原点回帰!今から、準備する。

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