お金の使い道 後編
お金の使い道の後編です。
前編はこちら↓
まずは、自分が喜ぶことにお金を使っていくとよいのですが、自分を喜ばせていくと、
「今度、あの人も連れて行きたい。」
とか、
「このお店、友達にも教えてあげよう。」
という気持ちが出てくると思います。
そういう気持ちが芽生えてきたら、自分が喜ばせたい人にお金を使ってください。そして、人に喜んでもらえれば、ますます、お金が集まってきます。
一緒にいて楽しい人やおもしろい人、居心地のいい人のところに人が集まるのと同じで、お金も、自分を喜ばせてくれる人のところに集まりたいんです。お金は、喜んでもらうことが喜びなのだと言えます。
人も同じで、本来、人に喜んでもらうことが人の喜びなんです。「アンパンマン」の作者やなせたかしさんも、
「人間が一番うれしいことはなんだろう? 長い間、ぼくは考えてきた。そして結局、人が一番うれしいのは、人をよろこばせることだということがわかりました。実に単純なことです。ひとはひとをよろこばせることが一番うれしい。」
という、名言を残されています。
つまりは、お金も人だと思って扱っていくと良いのだと思います。お金を使うときに、
「お金があってよかった!!」
「お金のおかげで、美味しいご飯が食べられた。」
など、お金への感謝の気持ちをもち、喜んでお金を使っていきたいです。