かいごdeエピソード
いまは年明け。
現在施設はクラスタまっしぐら。
夜更けにおもう、ことをつらつらと書く。
昨日から発生したクラスタは職員も利用者も巻き込んだ大きなものとなった。通常の業務は行えず、入浴は中止して最低限の介護業務のみを行っている。私はリーダーという立場から、利用者の生命も考えながら、職員の処遇も考える。連勤しすぎていないか?疲れは溜まっていないか?等、思いを巡らせる。
利用者の生命ももちろん大切だが、その生命を守る職員の健康がもっとも大切である。ただでさえ、クラスタと聞くとテレビやネットから得られた情報でイメージが出来上がっていてそのイメージを持つことでストレスを得てしまうところがある。こういうときはイメージを払拭して腹を括って目の前の業務のみに集中すべきである。それができる職員とできない職員がいる。そんな中で、特にシフト変更も、していないのに、文句ばかり言う職員がたまにいる。そのような職員が一番の悪であり、一番の不必要な存在である。ストレスの上にストレスを重ねて、その人間もその人間の周りも疲弊していく。要はそのような人間は他者に依存すること、システムに依存することを大前提にして働いているのである。まずは自己と向き合い、自己の機嫌は自己でとってあげてほしい、と切に願う夜更け。朝の冬の空は暗く。魂に静けさを与える。今日もみんなにとって良い日てあることを願い、クラスタの早めの収束を神様に祈る。