マーベル作品に出演した日本人キャストまとめ
マーベルは、今までに『X-MEN』や『スパイダーマン』シリーズなど、様々な映画を製作してきました。
今では『アベンジャーズ』や『ブラックパンサー』などで知られるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画を、約10年間で23作品も製作しヒットを出し続けたことで、ますます知名度を伸ばしています。
今やとても大きな会社になったマーベル・スタジオですが、今回はマーベル映画に出演した、日本人のキャストをまとめてみました。
浅野忠信 (ホーガン)
【出演作品】
マイティ・ソー
マイティ・ソー/ダークワールド
マイティ・ソー/バトルロイヤル
アスガルドの戦士で、ウォーリアースリーの1人。冷静で無口なキャラクターですが、誰よりも勇敢でみんなから信頼を得ています。
『マイティ・ソー』で本格的にハリウッド進出を果たした浅野忠信ですが「当時、英語は勉強中だったため、かなりアウェーの現場だった。」とインタビューで答えていました。
しかし、この映画でのハリウッド進出をきっかけに『47RONIN』や『バトルシップ』などの映画に次々と出演。
その存在感で、今後も世界を舞台に活躍して欲しいです。
真田広之 (アキヒコ、矢志田信玄)
【出演作品】
アベンジャーズ/エンドゲーム
ウルヴァリン/SAMURAI
真田広之は、ハリウッドで最も活躍する日本人の1人。
出演作は数多く、つい最近、世界累計興行収入1位を獲得した『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、ローニンと戦うアキヒコ役で、得意の殺陣を披露していました。
『ウルヴァリン/SAMURAI』では、主演のヒュー・ジャックマンと一騎打ちするシーンが印象的でした。
アクションや殺陣を得意としているため、日本刀で戦うシーンが多く、とてもカッコいいですよね。
映画『ラストサムライ』で、真田広之がトムクルーズに殺陣を教えていたと言うエピソードもあるそうです。
忽那汐里 (ユキオ)
【出演作品】
デッドプール2
忽那汐里はオーストラリア生まれの女優で、14歳までオーストラリアで住んでいたことから、英語が堪能です。
デッドプール2では、そんなに出演シーンが多くはないものの、ウェイドとの面白い掛け合いや、可愛さで存在感を発揮していました。映画ラストのアクションシーンでは、ジャガーノートにトドメを刺す電撃を喰らわせておりカッコ良かったです。
また、ユキオの存在はマーベルにとって重要で、LGBTを公言する初めてのキャラクターだったそう。ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドの恋人として、さらっと紹介されていましたね。
忽那汐里は、現在海外で活動しており、Netflix映画『マーダー・ミステリー』に出演しており、活躍の場をどんどん広げているようです。
福島リラ (ユキオ)
【出演作品】
ウルヴァリン/SAMURAI
福島リラは、国内外のファッション雑誌などで活躍しているモデルで、女優としてもドラマや映画に多数出演しています。
そんな福島リラが『ウルヴァリン/SAMURAI』で、ユキオ役に大抜擢。
真田広之演じる矢志田信玄に使えるボディーガードとして、また、ウルヴァリンと共に戦う戦士として、アクションや殺陣に挑戦していました。
また、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』や、DCドラマ『ARROW/アロー』などにも出演しており、今後の活躍にも目が離せません。
TAO (矢志田真理子)
【出演作品】
・ウルヴァリン/SAMURAI
世界で活躍するモデルのTAOは『ウルヴァリン/SAMURAI』のヒロインとして、ハリウッド女優デビューを果たしました。
モデルとしては数多くのショーに出演したり、スーパーモデルとして活躍しています。
そんなTAOですが、オーディションの時、大ファンだったヒュー・ジャックマンと初対面。最終オーディションの時は、アドリブ満載のヒュー・ジャックマンの演技に苦戦したそうです。
そのあと、開き直って楽しんでやっていると、流れでキスをする事になり、膝から崩れ落ちてしまったというエピソードもあります。
ハリウッドデビューから女優としての活動も増え、DC映画『バットマンvsスーパーマン/ジャスティスの誕生』にも出演しています。
まとめ
マーベル作品に出演している日本人を紹介しましたが、世界で活躍する日本人の活躍を見ると、同じ日本人として嬉しくなります。
浅野忠信は『マイティ・ソー』シリーズ3部作全てに出演しており、『マイティ・ソー/バトルロイヤル』では、ヘラ(ケイト・ブランシェット)と対峙するシーンがカッコよかったのを今でも覚えています。
MCUのフェイズ4では、日本人ではないですが、MCU史上初のアジア人主役の映画『シャン・チー』が公開されるので、アジア人にますます注目が集まりそうです。
今回は、マーベル映画に出演した日本人を紹介しましたが、ハリウッドで活躍する日本人は他にもたくさんいます。
日本人を主役にしたヒーロー映画が作られる未来もそう遠くないかも?
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