流行り
今の流行りは間違いなく、
AIやDXであろう。
今後情報系の人材が不足するとよく耳にする。
大学は情報系の学部をどんどん創設している。
10年ほど前はここまで情報が
注目されるとは思っていなかった。
しかし自分に興味がなかっただけで
ハイテク化が進む中で当然の流れ
だったのであろう。
私自身は高校で情報の授業はあったが、
そこまで重要性を感じていなかった。
基本的に国数英理社を基準と考えており、
情報はあくまでも副教科の認識であった。
現在、私が受験生であれば
流行りにのって、情報に見を向けるのであろう。
たとえセンター試験に出題されなくとも…
私は大学で化学を専攻した。
再生医療に興味を持っていたからだ。
iPS細胞で山中教授がノーベル賞を受賞し、
流行りであったのだと思う。
報道番組の特集で接触回数が多かったのだと思う。
接触回数が多くなるほど興味を持つ可能性も高くなる。
今も昔も世間の流行りについつい乗ってしまうわけだ。良くも悪くも流行りの中で人は生きている。
流行りに対して人は形を変えるしかないのだ。
しかしながら、今の流行りに乗った学生たちは、将来どのように過去を振り返るのだろうか?