夫とのこと(なんでもない話)
お正月から使い始めるお箸がようやく見つかりました。
お店の方に「贈り物ですね♥️」って言われてしまって、
いえ、あのその、毎年新しくするって決めてて…って言いながらなんか店員さんと二人して笑ってしまった。仕事以外の場では人見知りを発動する夫は、知らん顔でほかの雑貨を手に取りながら眺めてる。
うちは最初からこう。
初めて入るお店には私が先に「こんにちはー」と入り、
「お願いしまーす」と私が店員さんを呼び、
だいたい私がおはなしをする。夫はとなりにいる。
人見知りにもほどがある、と言いたくなるぐらいなのに営業の仕事ができてるのがほんと信じられないのだけど、
夫が言うには、帽子をかぶることにより外界とのバリアをつくっているらしい。
そういえば昔 占い師さんたちと仕事でご一緒したとき、ほとんどの方が帽子か、もしくは明らかにそうだとわかる派手な髪色のウイッグを『かぶり』、お仕事をされていたのを思い出す。占い師さんたちも同じようなことをおっしゃっていたような気がする。
昔は人の『頭』を触るお仕事、美容師だったり髪結いさんだったり、マッサージ師だったりは、とても高貴な職業とされていたと聞いたこともある。
だって人間にとって大事なものがつまっているからね。信頼できる人にしかさわらせなかったのかも。
オーラソーマでチャクラのことを学ぶまでは、頭=脳としか思っていなかったけど、
サードアイ(第3の目)につながる松果体のことを知ってからは、『あたま』に対する見方がかわったかもしれない。占い師さんには直観が大事。集中し、研ぎ澄ますために意識して外界をシャットアウトすることは大切なことなのかも。
そしてまたここのところ、やたらと『松果体』というワードが目につくし、耳にする。
なんだろうね。何かが起こっているのかな。
夫は人見知りも手伝って、美容室に行けない。(話しかけられてもうまくこたえられなくて、間がもたないらしい)
高校生ぐらいまでは床屋に行っていたらしいのだけど、そこのおじさんがお店をたたんでしまい、私とつきあうまではずっと自分で悪戦苦闘しながらバリカンを使っていたらしい。
以来、夫の髪を切るのは私に任されている。(といっても、スキカットだけど)
これは、私が信頼されているからだということで名誉に思っていいよね。ずいぶん、うまくなったよ。