動画を今週にアップします その2
「手のひら先生の高麗手指鍼療法」を2019年11月に上梓いたしました。
中身が斬新な理論と考えられ理解が難しいと考えたので説明動画を撮ろうと考えていました。
ところが脳梗塞を発症しリハビリに意外と時間を費やしてしまいまい、動画作成がおくれてしまいまし遅れてしまいました。
1 2009年脳出血発症しました
このことで単なる高麗手指鍼では難病と言われるものは治せないと実感しました。
前回書いたように妹がパーキンソン病を発症したので、今までなかった脳のツボを見つけることをしました。
それで良くはなりましたが、完全に元に戻ったとまでは言えませんでした。
100パーセントの満足ではありませんでした。
そこで見つけたノジェ式耳鍼の理論、フェーズ理論を思い出しました。
まずフェーズⅢまでの体のツボと、脳のツボを発見しました。
そこで韓国の韓日高麗手指鍼学術大会に出席することになりました。
発表論文執筆中に、フェーズとは何かと言う大問題にぶつかりました。
悩んだ末に絞りだしたのが「フェーズは進化の過程である」というものでした。
これで新しい高麗手指鍼治療が一段と進化しました。
2 鍼理論と進化論の融合
この理論によって今まで治せなかった脳の治療やその他の難病と言われるものの治療も可能になりました。
特に脳のツボは脳神経のツボであり、紀元前に描かれた頭皮のツボとは全く意味が違うものです。
パーキンソン病などの治療も自信をもって治療ができるようになりました。
3 MGOT の作成でツボの発見が容易に
紀元前の治療法は簡単な治療法なので、診断方法も簡便な方法である方がフィットします。
確かにMRIやCTは優れた検査機器ですが、診断即治療とはなりません。
先達と言ってもまだ100年にもならない前に、様々な器具を作製し使用する方法を考えたことに感謝します。
MGOTとなずけたこの器具は、ピンポイントでツボを決定できます。
またそのツボの補瀉をするための補助に使うことが出来ます。
4 PEOTの作成で入江式フィンガーテストの欠点を修正
手指鍼の経絡診断に入江式フィンガーテストは使い勝手が良かったのですが、一つ欠点がありました。
それは流れる気を瞬時に捉えることが出来ないことでした。
欠点でしたがそれを補うことが出来れば、素晴らしい発明でした。
そこでPEOTを作り診断すると、他の診断技術例えば伝統的な脈診などと一致しました。
治療に使うと格段に速く診断が正確にできるようになりました。
5 脳梗塞を発症した後 新・PEOT作成で補瀉や鍼の本数を決めることが簡単に
今まで鍼の補瀉は鍼の刺す方向だけで行っていました。
ツボ当たりの鍼の本数何本にするかは考慮しませんでした。
新しく考えた心臓の治療には、4つの部屋の補瀉を1つづつ診断しなければなりません。
そこで新・PEOTでたった1回で、患者さんに負担をかけることなく診断できる方法を考案しました。
何か1回大病するごとにまた一つ発明発見するようです。いやになってしまいます。
6 パーキンソン病も関節リウマチも、効果が早く出ることになる
パーキンソン患者には半年前からMGOTを使っていました。
不整脈の患者さんには1か月前から使いました。
さらにPEOTは今月に関節リウマチ患者に使いました。
どの患者さんも治療1回目から症状が軽くなり、免疫度が正常値になりました。
より適切で正しい治療法になることで、病気の治り方が早くなってきました。
第2回の動画には本の出版後に作成した、上記の新しい診断技術などもご覧いただこうと思います。
一見しても簡単な器具ですが、アイデア次第で様々な診断が可能になったのではないでしょうか。
まとめ
1 ツボの補瀉を診断できます
2 ツボに刺す鍼の本数を決められます
3 経絡の補瀉が簡単に診断できます
4 フェーズ理論を取り入れることで進化とともにある人間の身体の治癒力を引き出せる
サポート頂いたら最先端の医学雑誌と、最先端の進化論本を購入し難病治療研究に役立てる予定です。