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特集: レイラ・フェルナンデス 〜技巧派の新星〜
テクニックを兼ね備えたカナダ出身の左利き
レイラ・フェルナンデスは、テニス界の新星として頭角を現し、非常に器用なストロークと果敢なネットプレーで多くのファンを魅了している
今年の9月で22歳となる新鋭のプレースタイルについて、以下で詳しく見ていこう。
器用なストローク
レイラ・フェルナンデスの特徴といえば、正確無比なフォアハンドとバックハンドストロークだ。
正確な球のプレースメントは、相手をコートの端まで追い込むのに十分な精度を持っている。
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さらに、彼女の魅力は、なんと言っても、『カウンターショット』だ。
168cmというWTAツアーでは小柄な彼女だが、相手が放つパワフルなショットに対し、上手にラケット面を合わせ、強烈なカウンターをお見舞いする。
このアンゲリック・ケルバーを彷彿とさせるディフェンシブかつ、攻撃的なプレースタイルは、体格的不利な日本人選手にも真似してほしいほどの一品だ。
ネットプレーの巧みさ
レイラのもう一つの武器は、その敏捷性と素早い反応力を活かした「ネットプレー」だ。
彼女は転機と見るや、躊躇なくネットに進出し、アングルボレーやドロップボレーでポイントを締めくくる。
これはポイントを短く終結させるための有力な戦術であり、体力を温存させる目的もあるのだ。
日本テニス協会は、この『有利なストローク→ネットでのボレー』という展開にもっと力を入れれば、世界に通用する女性選手を輩出できるだろう。
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TennisSup's Pick! 〜印象的な一戦〜
レイラ・フェルナンデスの印象的な一戦として、最近見たドーハでの試合が記憶に新しい。今年の全豪オープンで、準優勝を果たし、勢いに乗る中国の鄭欽文(Zheng Qinwen、ヂェン・チンウェン)選手との対戦。序盤、伸びやかなストロークで攻撃する同世代を、レイラはどのように立ち向かったのか?↓
まとめ
フェルナンデスは、21歳という若さにもかかわらず、既に多くの実績を上げている。
2021年全米オープン準優勝、世界ランキングもトップ20に入る快挙を達成し、彼女の才能に世界に広く知れ渡った。
それは、何と言っても「器用なストローク」と「果敢なネットプレー」のおかげだった。
そんな彼女に更なる成功が訪れますよう!
P.S. そんなレイラの愛くるしいインスタはこちらから:
見出し画像出典: Joel Drucker (Getty Images) "Leylah the Lefty: Fernandez is the latest southpaw to shake up the game in a jarring and refreshing way." Tennis Channel, 2021. Acceseed: https://images.tennis.com/image/private/t_16-9_1920/f_auto/tenniscom-prd/oxk7rz4gvhnvn2hsaqcz.jpg