【テニス】あえて肘を伸ばしきって力を入れにくくする
力加減というのは難しいもので
丁寧に返そうとするとチャンスボールになって攻められてしまうし、
ちょっと力を入れたらアウトするし、、、
足元のボールをボレーするときやロブやドロップのように繊細さを必要とするショットは特に気を使いますよね
そこで試していただきたいのが
「肘を伸ばしきった状態で打つ」
です
肘を伸ばしきった状態は力が入りにくいです
重いものを持つときや大きな岩を押すような動きのときは、自然と肘を曲げて下半身の力で押し込むような動きになると思います
しかし今回はあえて肘を伸ばしきって打ってみましょう
・ストローク、ボレーのとき
テイクバックから肘を伸ばしきって待ちます
できるだけ体から遠いところで打ちます
打点が後ろになると打てないので打点だけは前にしましょう
ラケットを強く握らず、大きなスイングで打ちましょう
ラケットがボールの勢いに押されてもかまいません(腕全体を振っていれば、多少ラケットがボールに持っていかれても前には飛びます)
この練習をするとインパクトのとき力を入れなくてもボールが返ることがわかり、繊細な力加減もしやすくなります
今まで 弱、中、強の3段階しか加減できなかったのが
弱、弱中、中、中強、強のように5段階かそれ以上の加減のコントロールもできると思います
足元のボレーやドロップが苦手な方は是非試してみてください
最後まで読んでいただきありがとうございました