脱・弱者のメンタル
弱者が変わるには行動も変えなければいけないがメンタルも変える必要がある。
前作、前々作でも書いたように私たちが格上の人たちに立ち向かっていくには、人と違うことをやるしかありません。
ここには2つの種類があると私は思います。
1.人とは違う努力の方法で上り詰める。
2.そもそも人と違うところを目指す。
私がお勧めしたいのは2番です。
人と違うことをするといってもいくつか種類があると思います。
テニスで例えると、
そもそもテニスをやめて別のスポーツを極める。
ほかの人はやらないようなプレースタイルで勝負に挑む。
これはビジネスの世界にも言えることなのではないでしょうか。
私はまだ体験したこともないので偉そうなことは言えませんが、
例えば、営業に圧倒的に強い同期に勝ちたい!
普通に営業をしてても勝てません。それならば
普通の営業とは比べ物にならないくらいに、とにかく細かく相手のことをチェックしてみたり(自分にしかできないようなことをやる)
営業にこだわらず別分野で圧倒的な成績を取れるように努力したり(自分の向いていることをする)。
自分の体験したスポーツとビジネスを安易に繋げていいものかは分かりませんが、本質は同じなのではないかと思います。
本質は自分にしかできないこと、自分が明らかに向いていること、自分だからできることをやる。
そこに勝機はあるのではないのでしょうか。
ここでネックになってくるのが、人と違うことを行うことに対する抵抗感。
けれど、人と違うことをやらなければ自分は前に進めない。
とてもよくわかります。
自分の中ではやらなくちゃいけないことは分かっているのに1歩を踏み出せない。
まずやってみることは、周りなんて誰も自分のことを気にしてないだろうと考える。
これができればまず1歩踏み出せるかもしれません。
しかし、私にはできませんでした。
なぜか。
気にしていないと思おうとしても気にしてしまうから。
これは経験のある人も多いのではないでしょうか。
少なくとも私はとても気にしてしまいました(笑)
では次にやってみることは、自分と同じように何か違うことにチャレンジしようとしている人やチャレンジしている人について行ってみることです。
私はこれはとても良いと思いました。
ついていく人は別分野でも構いません。
人は仲間がいるだけで非常に心強くなれます。一歩踏み出すために頑張っている仲間を探してみるのも一つの手だと思います。
もしかしたら、その人にとっても救いの手になる可能性もありますし。
これでも難しいのであれば、
最後の手としては、今までの関係を断ってみるのも一つの手かもしれません。
変わるのが怖いのは過去の自分を知っている人に変わっていくことを知られるのが怖いからではないでしょうか。
であれば、小さなところではSNSのアカウントを変えてみたり、大胆に引っ越してみたり。
私は大学生になって変わりたいと思いました。
しかし、TwitterやFacebookで発信してみたくてもフォロワーには多くの、過去の友人たち。
今までの自分から変わって、少し違うことをやっているのを見られることでどう思われるのかとても気になってしまいました。
だから私は、新しいアカウントをつくり、新たな交友関係のみに発信することにしました。
立場上、大きく環境を変えることが難しい方もいると思います。
しかし、SNSのアカウントを変えてみたりはできるのではないでしょうか。
さあ、皆さんで人とは違う何かを目地して、人とは違う何かを始めてみませんか。