11."認知"に関して重要なこと
みなさんお疲れ様です。
今回はPTL活動をする中で感じた、"認知"の捉え方についての解釈をお話しします。
SNSも普及し、認知の方法も多種多様になってきた現代。認知してもらうために考えるべきことも増えてきているのではないでしょうか?
SNSを使えば認知されるのか
マーケティングフレームとして広く知られている
『AIDMA』や『AISAS』
モノ・コトを売る上で基本的に押さえるべき公式
『認知×配荷×過去購買比率×エボークト・セット×購買率』
これらの公式の最初に出てくる”認知”ですが、
SNSが広まったことによって"簡単に認知を広げることが出来る”になったと考え、認知率向上策のとっかかりとしてSNSに手を出しているような方が増えてきた気がします。
かくいうPTLも、
とりあえずHPを作り、
とりあえずFacebookを作り、
とりあえずYouTubeチャンネルに動画をあげ…。
今では、
間が空きすぎないように、誰かが挙げられるネタをあげるような運用になっているのが現状です。
はたしてSNSやYouTubeがより使われるようになった今、認知は簡単になされるようになったのでしょうか?
最初に手を出すべきはSNSなのか
少し前の時代は、YouTubeなどの動画サイトやSNSは自分の発信したいものを発信するツールでした。
それが現在では企業や団体が一つの戦略として使うようになっています。
しかし、企業などが持っているアカウントがその企業価値ほど注目されているものはそう多くありません。
例えば私の一つの組織であるPTL。
本来であれば、
・日本のトッププレーヤーが試合をし、
・新たなエンターテインメントの場で活躍
しているという動画であれば、テニスに関わる方の多くが注目して差し支えないはずです。
それが、現状は数百人程度の注目しか集めていないという事実。
これが、認知向上のために"SNSにとっかかり的に手を出した"結果なのです。
鍵はバックキャスティングにあり?
ではSNSを認知向上に繋げるにはどうすればいいのか。
私なりに重要と考えているのは、以下の2点です。
1. 興味・共感(エボークト・セット)に入るようなコンセプトを明確に打ち出す
2. 自身が発信したいものを、視聴者目線で見たいものに加工する
リリースすれば見てもらえる、時代は終わりました。
AISASモデルでいえば、段階的に【認知→興味】と進むというより、【認知と興味はセット】と思っているくらいで良いのではないでしょうか?
コンテンツが増え、リリース数も膨大になった現代では、いかに視聴者の興味・共感を惹けるか、ここが"認知率向上"キーになると思います。
自分が特に伝えたいコンセプトを明確にし、
その中でも視聴者として聞きたいであろう情報を取捨選択する
これだけでも、今よりもっと多くの人の目に留まり、興味・共感を持ってもらえるような使い方をしていけると考えています!
最後に
今回はPTL活動をする上で、自組織の課題から感じた気づきとそれに対する考えを少し書いてみました。
PTLとしての活動も、もしかしたら国内テニスの常識を変えることが出来るかもしれない、そんな提案を進めております!
うまく形になり、皆さんに開幕のご報告ができればいいな🎾
今回は少し空いてしまいましたが、またこれから定期的に発信を続けていこうと思います!
それでは、良い週末を✨
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