リトル ランボーズ

【あらすじ】

父親がおらず、テレビ等の娯楽を禁じられた厳しい規律の元で育ったおとなしい少年ウィル。

彼にはノートや聖書に自分の世界観を落書きすることが娯楽だった。

そんなある日、同じ学校の問題児カーターと出会う。

カーターは兄と2人で暮らしていて

性格は正反対と言えど環境が似ていることから、ウィルとカーターは意気投合した。

ある日カーターの家に行ったウィルは、禁じられていた娯楽のひとつである映画の「ランボー」を観ることに。

初めて触れた、現実と自身の空想以外の世界観に感動し

ウィルはカーターと一緒に「ランボーの息子」という映画を制作することに。


【感想】

長い長いメイキング映像のような感覚。

少年たちの感受性は無限大だし

自分にもこう言った「現実とも2次元とも違う世界」に憧れる時期は確かにあったと思わされる。

幼さ故に雑な演出になったり

幼さ故の勢いがあったり

少年たちは最後まで芸術的に動いていたなと思う。

コメディ要素満載だけど

最後の10分で持っていかれる。

可愛くてぶっ飛んでいてちょっと泣けて

忙しいけどそれが嫌じゃない1本。

大人に反抗したり

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