コロニア

【あらすじ】

チリのドイツ系移民を中心とした入植所「コロニア・ディグニダ」で起きていた史実に基づく作品。

1973年チリのサンディエゴでは

アジェンデ大統領が社会主義的政策を行い、アメリカはそれに反発。

チリでは大統領支持派と反政府派の衝突が起きていた。


CAとして飛行機に乗り、チリでのしばらくの滞在期間を

現地にいる恋人のダニエルと過ごすレナ。

しかしその頃、ちょうど反政府派のピノチェト将軍率いる軍隊によるクーデターが勃発。

大統領支持派のダニエルは連れていかれ、「コロニア・ディグニダ」へ収容される。

そしてこのコロニア・ディグニダは

表向きはひとつのコミュニティではあるが、その実態はパウル・シェーファー率いるカルト団体。

中では幼児虐待、強制労働、拷問等が行われていた。

レナはダニエルを助ける為、そのコロニアへと潜入する。


【感想】

少年漫画を読んでいるようだった。

正直歴史は苦手なので最初はよくわからないまま見たけれど

何も知らずしてみてもこのコロニーは気味が悪いし

収容されている人々の洗脳されっぷりもやばい。

でもなにより恐ろしいのは、このコロニーが実在していたということである。

先日映画館で観た「約束のネバーランド」にリンクする部分が多く見られた。

行き過ぎた規律であり、秩序である。

あとこれは個人的な感想だが

ダニエルは髪が短い方がかっこいい。(笑)

あと、エマ・ワトソン・・・いや、レナ、可愛い。

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