デビュー13年目のApinkが4年ぶりの涙と感動の来日コンサートを実現!「Apink FANCONCERT in Japan」ライブ体験記23〜青春という名のKPOP Vol.143
Apinkが4年ぶりに帰ってきた!
Apinkは、2011年4月19日デビューし、今も尚、日韓を中心に世界中で多くのファンを魅了し続けるレジェンドグループだ。
どれだけ凄いグループかというと…韓国音楽番組で1位を52回獲得している!
現役の歴代ガールズグループではTWICE、少女時代(15周年復活で現役認定)、Red Velvet、BLACKPINKに次ぐ第5位の実績だ。
Apinkをもっと知りたい方は、Apinkの特集記事やメンバー紹介をどうぞ!
下の記事は昨年9月に行われた、Apinkのリーダー・チョロンとボミのユニット・Apink CHOBOMのファンミーティングレポ。今回のコンサート実現の布石となったこちらのレポも是非!
そして、2023年3月17日。
実にデビューからまもなく満12年。13年目の今年、ファン待望の4年ぶりの日本でのコンサート実現となった。
Apinkのファンコンサート「Pink Drive」は、2021年12月に開催したファンミーティング「Pink Eve」以来、約1年3ヶ月ぶりのグループ公演で、3月15日、17日の日本(東京・大阪)公演を皮切りに、香港、台湾、ソウルまで5都市で開催される。
では、奇跡に立ち会えたその日を振り返っていこう。
その日はなぜか4時50分に目が覚めた。
二度寝しようと思ったけど眠れない。
だからベッドに横たわったままスマホでONEWライブレポを執筆。
そうだ今日は仕事だったのだ。
午前中は仕事に集中し、午後半休で13時に会社を出る。
その解放感。
まだだいぶ時間があるので新宿駅まで歩きつつ
タワレコ新宿でTWICEのNEWアルバムの在庫を見るがまだ入ってなかった。
それからZEPP羽田のある天空橋へGO!
15時前に会場に着き、今日は肌寒い
グッズの列に並ぼうか悩んだ末にタリーズに行ってホットドッグを食べる。その後Apinkを聴きつつ、カフェリラックスタイム。
17時半過ぎに開場場所に並び、18時に入って整理番号順に席に向かって前から4列目の中央!といういい席をGet!椅子もある!
ハヨンのうちわを買いに行くがメンバーで1人だけ売り切れ(涙)チョロンのうちわを買って席に戻ってしばし待ちつついよいよスタート!
まずはセトリはこちらから!
Apink FANCON [Pink Drive] (Tokyo) Set List
Apinkメンバーが出てきて歓声が沸き、昨年のアルバムリード曲「Dilemma」でオープニングを飾る。そして大ヒット曲「Dumhdurum」でテンションがUP!「My Oh My」では優しいメロディでメンバー全員が極上の歌声を持つApinkのハーモニーが胸に沁みる。
ここでメンバー一人一人が挨拶し、前回の来日コンサートから4年という月日が流れて、こうやって会えたことの喜びを語った。
その後爽やかな夏のドライブといった雰囲気の2曲で、海辺でカモメが鳴く冒頭から始まる「Remember」は好きな曲だが聴いていて心地いい。次に日本語曲の「Summer Time」と爽やかな曲が続き、楽しい!
この後、今回来日して撮ったメンバー自作の動画を見たり、TMI(最近の出来事)を語ったり、VCRでもドライブにちなんだゲームやクイズを行い彼女たちの明るいキャラクターと仲の良さが溢れて会場は笑いに溢れた。
そしてキュートさ抜群の「U You」と、美しいメロディの「I Want You To Be Happy」でグッとくる。本当にいい曲!ウンジの高音が心を突き抜け、ナムジュが涙を流しつつ歌っていた。続く「Orion」も日本語曲で心にとても沁みる楽曲で「もしあの時君を追いかけたら、今でもそばにいてくれたかな♪」という切ない歌詞が、この4年会えなかったApinkメンバーと日本のパンダ(Apinkファンダム)の心を表しているようにも思え、感動した。Apinkは本当に素敵な日本語曲が多いと改めて思う。
会場で行われた90秒ゲームチャレンジでは、輪投げやペットボトルを投げて立てること、おはじきを10個箸で移動する、おもちゃの鉄砲でターゲットを倒す、けん玉をする、最後にサイコロで出た数だけ足がついていい、というゲームで3度目に成功して盛り上がった。ボミがけん玉がうまかったのが印象的だった。
そしてApinkの初期代表曲を日本語曲で3連発!最高に盛り上がった!ファンの掛け声で一体感が凄かった「LUV」も、キャッチ―なサビに、とても優しい歌詞とメロディが感動的な「No No No」も、そして「Mr. Chu (Jpn ver.)」もやっぱり名曲で彼女たちの歌声が心に広がる幸せをかみしめた。
本編最後の曲は「I'm So Sick」で彼女たちのセクシーな大人の魅力がかっこよかった。
アンコールでは「Hello Hello」は「さよなら昨日までの自分、新しい自分Hello♪」と始まる応援ソングで心高まる曲!「Shining Star」も明るく聴いていて元気が出る名曲で最高でした。最後は「Thank You」をメンバー皆が涙ながらに歌い上げて、会場も皆もらい泣きして、感動の雰囲気に包まれた。
最近は少女リバースでVRアイドル・ソリテとしてもデビューしたマンネのハヨンは最後の曲はずっと涙が止まらない。リーダー・チョロンもハヨンを支えながら涙を流し、ボミは「日本のパンダの方で最初からずっと応援していた方が天使になって……もっと早く来れれば」とファンへの想いの深さが溢れ涙が止まらない。
ナムジュはいかに日本でファンと会えるのが幸せなことかを心を込めて日本語で伝えてくれる。ウンジはメンバーが涙が止まらないことをファンに心配させないよう「Apinkは大丈夫!」「これは悲しい涙じゃない。嬉しい涙だから」と常にファンを安心させてくれる。
本当に喜怒哀楽が詰まったコンサート。MCやVCRでは笑いが溢れ、パフォーマンスでは驚きの歌唱力で心を揺り動かされ、そして最後はメンバーもファンも涙を流す。
笑って泣いて、終わった後も余韻が心にずっと続く。そんな愛に溢れたコンサートでした。
4月には、約1年2ヶ月ぶりのカムバックで新たなアルバムを届けてくれる。
ぜひ、メンバーのハヨンが願っていたように、Apinkを彼女たちがおばあちゃんになるまで応援していきたい(笑)
ファイティン!