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青春という名のKPOP Vol.31 ~今年10月に日本デビューしたLOONA(今月の少女)の世界観が壮大過ぎた!
私がLOONAという名前に触れたのは、とあるKPOP雑誌のコーナーだった。
LOONA? 日本名が「今月の少女」? 不思議な名前だ。
でも、頭のどこかに引っかかっていた。
そして、日本デビューを10月に果たしていたことを知り、その日本デビュー曲「HULA HOOP」を聴いたら、とてもキャッチ―でいい曲だったので、どんなグループだろう、と調べようとしたら、とてもとても壮大なプロジェクトによって、成り立っているグループだと知った。
LOONA(今月の少女)の成り立ちは今から5年前、2016年9月に遡る。
最初から12人組ガールズグループのデビューを目的に始動したのだけど、すぐにグループデビューしなかった。
なんと毎月1人ずつメンバーが公開され、しかもひとりひとりがソロ曲を披露していくという息の長い試み。段々とメンバーが増えていく、いわば’七人の侍’方式(例えが古い)笑
数人ずつまとまったところでユニットも形成され、徐々に全体像が見えてくる。
そして、完全体の12人となったのはプロジェクト始動から2年後の2018年8月。
なんと約2年の歳月をかけた一大プロジェクトだった!
ソロ→ユニット→グループの順番で、それぞれの楽曲を発表しつつ、これまでのアイドルグループにはない新たな形で、じわじわとファンを拡大させ、それは世界に届くようになっていった。
いやあメンバーもスタッフも、もちろんファンも、粘りが凄い!
そして、デビューアルバム「++」から、「XX」、「#」、「12:00」、「&」などこれまでリリースしたアルバムが米iTunesアルバムチャートで1位を記録し、K-POPガールズグループとしては初の快挙に。
12人ともそれぞれソロを張っただけあって実力派が集まっていて、歌やダンスのレベルも高く、全員メンバー揃ってのパフォーマンスは、今まで待っていた忍耐力のある(笑)ファンにとっては毎回が贅沢なご褒美になっている。
MVも観てみるとクオリティが高くて、軒並み3000万~4000万の視聴回数を叩きだしている。
そんな新たな価値観や魅力に富んだガールズグループだった!
と、、、ここまで文章を綴ってみたが、実際彼女たちの楽曲を紹介した方が魅力が伝わるだろう。
そこでハタと気づく。
全員が揃うまでのソロ曲全部並べたら、それだけで12本になるけど・・・
それを見続ける忍耐力(喜びともいう)を強いるのはどうだろうか・・・
と考えあぐねていたら、非常にわかりやすくソロ曲をまとめてくれた動画に出会ったので共有させて頂きます。
安直過ぎるかと思ったのだけど(笑)、最近LOONA(今月の少女)を知った私のような新参者や初めて知った方々には、入口は安直であっても、追々じっくりと深めていくのが優しかろう、ということで、非常にわかりやすかった「ソロ曲紹介動画」を先にシェアさせて頂き、その後に12人完全体デビュー以降のタイトル曲は1曲ずつレビューしたいと思う。
(参照)KUMAさん動画:【る~なって何?】12分で知るLOONA / メンバー 楽曲編【今月の少女】
なるほどー。ひとりひとりのメンバーの個性が際立ってますね!
LOONAの一人一人の魅力をじっくり掘り下げたい方は、LOONA公式CHからソロ曲MVをじっくり見てみましょう。私もそうします。
でも、LOONAは2年をかけて完全体になるまで、彼女たちの出会いのストーリーもまるで映画のように綿密に構築している。
こちらもKUMAさんがわかりやすい動画を挙げてくれているので、共有させて頂きます。
【LOONAverse】LOONA世界観入門① Hi High / 10分で知るLOONA 世界観解説編【今月の少女】
いやぁ、、、これを最初に考えたプロデューサー、根性ありますね。ここまで壮大に風呂敷広げて、、結果、売れて良かったです。
では、晴れて12人揃ったということで完全体デビューからの楽曲を見ていきましょう!
さあ、12人完全体の実力派いかに? いよいよデビュー曲からGO!
「Hi High」(MV視聴回数:3459万回/2018年8月20日)
デビュー曲からいきなりMV視聴回数が3000万回超え!
数年かけて紹介していく中で既にファンが形成されていたのだろう。
LOONAメンバーが走る!走る!走る!そして出会って集合する。
そんなワクワク感に満ちたMVで、楽曲も心を鷲掴みするメロディ!
彼女たちの楽曲がハイクオリティであることが見事に証明されている。
「Butterfly」(MV視聴回数:4594万回/2019年2月19日-)
様々な国の人の暮らしが出てきて、壮大な物語性を感じさせるMV。
バタフライ♪と囁くような透明感のあるボーカルに心奪われる。
メンバー一人一人の歌唱力が高く、ダンスもピタリとシンクロする。
楽曲は芸術的な香りを放っていて、不思議な魅力に満ちている。
「So What」(MV視聴回数:3018万回/2020年2月5日-)
冒頭の神秘的な雰囲気から、一気に挑発的なラップで引き込まれる!
今までの2曲と全然違うガールクラッシュなパンチのある楽曲でいい!
いかにLOONAが多面的な魅力を持っているのか、一曲ごとに驚かされる。
そしてビジュアルメンバーも多く、個々の魅力が際立つグループだ。
しかし毎回、楽曲とMVのクオリティが凄い!
「Why Not?」(MV視聴回数:3542万回/2020年10月19日-)
冒頭のラップ美女は誰!? 次から次へと逸材が出てくる感じ!
クールさとキュートさが交互に波状攻撃!凄い斬新な感覚!
次のシーンも次のメロディも全く予測できない転調の連続!
しっかし本当に不思議な魅力が詰まった唯一無二のグループだ。
そして全ての楽曲が連なり、一本の壮大な映画を見せられているよう。
「PTT (Paint the Town)」(MV視聴回数:4903万回/2021年6月28日-)
この曲は今年何回も聴いたクセになるメロディ!
前作の冒頭のラップ美女が今回も冒頭に登場。
彼女はヒジン。推し決定 笑
オリエンタルな雰囲気と曲調から、一気にロックな感じに転換する衝撃。
毎回予測を超えたスケールの世界観と楽曲のインパクトに驚かされっ放し!
いったいなんだこの才能が爆発したようなグループは!
今後新曲が毎回楽しみだ。
「HULA HOOP」(MV視聴回数:110万回/2021年10月16日-)
そして2021年10月にいよいよ日本デビュー!
この日本デビュー曲が今までの神秘的かつパワフルな楽曲と一転、キュート&ポップでこれもまたいい!
カラフルなMVでメンバーの一人一人の魅力も際立ち、サビのメロディも何度も聴きたくなる中毒性に満ちている。
そしてMVによく出てくる蝶が今回もまた出てきた。きっと何か意味があるのだろう。
それにしても1曲でも似ている曲がない。毎回斬新な楽曲に心奪われる。
新たな魅力を次々に見せてくれ、今後も新曲が毎回楽しみでしかたない。
LOONA=今月の少女。
いったいこの子たちは何者なのだろう。
プロデューサーも制作陣も気合いの入れ方が半端ではない。
きっと彼女たちの全貌を捉えているファンもまだ少ないのではないか。
それくらい壮大なプロジェクトで彼女たちはこれからも縦横無尽に表現世界を広げていくような気がする。
そして、数年後、伝説的な凄いグループになっているような気がしてならない。
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