令和3年3月15日、noteはじめました。
2021年1月、私は『kandouya』というメディアの編集長さんである森花さんに出会い、たくさんの素敵な物書きさんの文章に触れるようになった。
彼らの綴る文章は、静謐でふくよかで艶がある。
現実の厳しさを真正面から受け止め、傷つきながらも、前を見据えて勇敢に誠実に生きようとする魂の言葉。
今まで私がそのような文章に出会えるのは『本』の世界だけだった。
でも本の世界は、基本的には過去に起きたことであり、過去に作られたもの。
それに対して、noteの世界は現在進行形、リアルの今をひたむきに一生懸命生きる人たちの生の叫びであり、自分自身を深く見つめる内省の声だった。
そんな物書きさんたちの゛魂の言葉゛は、外の世界から身を護るために凝り固まった私の心を震わせ、鎮め、ほどいていってくれたのだ。
そのうち、私の中で何かが変化していくのを感じた。
この素敵な物書きさんたちに、過不足のない、失礼のないぴったりな言葉で感謝の気持ちを伝えたい…
でも言葉にしようとした途端、その気持ちは薄く浅く陳腐な表現となって、哀しくなってしまう…
言葉をかけたい、でもかける言葉を私はまだ持っていない。
そこで思いついたのが、noteに登録してスキ♡を手渡すこと。
まずはそこから始めてみようと思う。
◇
たったひと言が
くずれそうになる自分を
思いとどまらせてくれることがある
贈った側にとっては何でもないひと言が
受け取った側には魔法にだってなる
そして、逆もある
言葉を大切にしたい
◇
【追伸】森花さんへ
ツイッターで森花さんをフォローさせていただいたことで気づけたこと。
それは、この世界はこんなにも色とりどりの言葉を持つ、あたたかくて強くて優しい人たちが溢れた場所なのだということです。
『偽りのない誠実な世界』は夢物語でなく、現実に存在するのだと。
私の目に映る世界は、とても奥深くあざやかなものになりました。
本当にありがとうございます。