借金 相続放棄
立候補者の中に一人でも”国の借金を返済する”と言っている人間がいるだろうか。心底病んでいるこの国の状態を見て見ぬ振りをしてはいけない。
借金を返して健全な財政の状態に戻し、必要な時に必要な手を打てる様準備をしておかなければならないと思わないのだろうか。個人であろうが、企業であろうが、勿論国家であろうが、作ってしまった借金は返さなければならないのだ。見て見ぬ振りをして、子や孫の代に残してよい訳がない。
仮に父親が膨大な借金を残して死んだとしよう。子供にとって選択肢は2つ。つまり、その、自分がした訳でもない膨大な借金を相続し、身を削って一生かけて返済してゆくか。それとも、相続放棄し自分の人生を生きてゆくか。個人の場合にはこの相続放棄という安全弁がついているが、国家の借金となるとそうはいかない。国民は相続放棄することは出来ないのだ。
現在の状態はどうなっているのか。もう借金が出来なくなったので、”復興特別所得税”などというものを作って金 を集めなければならなくなった。つまり、もうどこからも借金できなくなって親兄弟に泣きついた放蕩者ではないか。
「返済金が増えてしまうので金利を上げるオプションが取れない。自分で自分の首を絞めるようなものだ」などというバカげた話をする奴らすらいる。
君達に30年任せた結果がこれだ。選挙で”経験と実績”を語るのであればこの結果も併せて掲げてもらおう。そして、ハッキリと言ったらどうだ;”私達が30年政権を担ってきた結果がこれです。”と。
そこで提言だ。
今出来る事はただ一つ。
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