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保育士9年目→フリーランスへ。内向型HSPの私が考える【適職】について

こんにちは、
内向型HSPのてんこです。

「自分に向いている仕事ってなんだろう…」

そう考えたことはありますか?


私は7年間、保育士として働いてきました。
(今は育休中なので一応9年目ではある)

今の今までずっと同じ仕事ができたのは
ある意味「適職」だったのかなーと思います。

しかし、

「このまま保育士でいいのかな?」
「もっと自分に合った仕事があるんじゃないのかな?」

ずっと悩みながら、
もがきながら7年働いてきたんです。

結局、

来年度4月からは
フリーランスとして生きていくことを決めています。


適職だったはずなのに
なぜフリーランスになることにしたのか?

ここら辺のお話と、
HSPの適職問題について言及していこうと思います。


強みを活かせる職業だけど…


HSP気質をもつ方は
4つの特徴があると言われています。

・深く処理する
・過剰に刺激を受けやすい
・感情的な反応が強い
・ささいな刺激を察知する(五感が鋭い)

英語の頭文字をとって「DOES」と呼ばれてる

例えば、

LINEの返信をするときに時間がかかるとか、
「考えすぎだよ」と言われることが多いとか、

感動する映画をみると、自分でも引くほど号泣するとか、
仕事で失敗すると落ち込んで立ち直りが遅いとか、

誰かが怒られていると自分も辛くなるとか、
困ってるひとを見ると助けたくなるとか、

明るい部屋では眠れないとか、
会話をするひとが近くにいると勉強に集中できないとか、

挙げたらキリがないんですけど、


要は、

人より処理する情報量が多くて
周りの影響を受けやすい傾向がある

のです。


私も漏れなく
HSPの特徴に多く当てはまっています。

・気持ちに深く共感できる
・危険(トラブル)を察知できる
・1人1人に寄り添ったサポートができる
・常に気配りをして平等に関わる

ここら辺は保育士として活かしていた強みです。



…しかしですね、

保育士という職業は
多人数の騒がしい子どもたちと一緒に過ごすんです。
シフト勤務で朝5:30に起きて19:00に家に着く日とかもあったっけ。



たぶん、
HSP気質だと自覚している方には
「そんな環境ムリに決まってるじゃーーーーん!」と言われるんじゃないかな(笑)


うん、
ムリでした(笑)


何とか日々をこなして
頑張ってました。


5歳児クラスの担当のときは
20人以上の子どもたちを1人でみることもあって
キャパオーバー。

ストレスがやばいし、
上手く対応できない自分にイラつくし、
休日はとにかく寝るか、運動するか、ゲームをしてストレス発散の毎日でしたね…。


だから、

「私が保育士なんかでいいのかな?」
「もっと自分に合った仕事があるんじゃないのかな?」

って思ってたわけです。



自分の強みを活かせる職業だったとしても、
気質に合わない環境だったらガタがくる


つまり、

適職よりも、環境がものすごい大事

これが私の結論です。


保育士という職業で選ぶんじゃなくて、

・どんな仕事内容で
・どんな環境で働けるのか?

こっちが超重要。


私の場合、
保育士だったとしても
小規模保育園やベビーシッターなら働けると思います。


事実、
1~2歳児クラスを担当したときは
「子どもたちの笑顔をもらえるなんて最高の仕事だ…!」と思えるくらい
余裕をもって仕事に取り組めたからです。

1人の保育士が対応できる人数が6人までなので
関わる人数が少ないんですよね。

だから、7年も続けられたんだと思います。



「適職ってなんだろう…」


って考えている方は
職業よりも、環境で考えてみてくださいね。

「自分に向いてる仕事ってなんだろう」→△
「自分に合ってる環境ってなんだろう」→◎


ちょっと長くなってしまったので
今日はここまで。


「じゃあ、なぜ保育士として転職せずにフリーランスになるのか?」



実は、環境よりも大切にすべきものがあるからです。
(環境は大事だけど、それだけではもったいない!!)

詳しくはこちらでお話しています↓



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