「風景写真家が教える、夜景をキレイに撮る撮影会」初めてのイベントと記事
初めての
はじめまして、いちこです。
偶然開いたページに見つけたnoteの写真撮影イベントに応募して、なんと人気の高さにもかかわらず奇跡的に当選してしまいました。
六本木です!森ビルです!Googleです!
そして!!
講師が別所隆弘さんなんですっ!!!
6月14日金曜日夜7時5分。深呼吸をして、森ビル横のマックカフェで充電満タンにしたスマホを握り、1時間も前からうろうろと下調べをしていた集合場所へ向かいました。
感動の講座
講座は前半に別所さんの写真をもとにトーク&レクチャー、後半にGoogle Pixelを使った夜景撮影の2部構成。
カメラは道具だから、きっとこれまで読んできたマニュアルに添った使い方の説明からかな?でも別所さんの写真を大画面で堪能しつつのトークは最高に楽しみ。
用意されていたおしゃれなデトックスウオーター(人生初)とクッキーをいただきながら辺りをキョロキョロ。実は若い方ばかりだったらどうしようと身を縮めていたのだけれど、意外に参加者の幅は広い。ひとあんしん。
そしていよいよ講座が始まる。
いままでのマニュアル本では読んだことのない内容。もう驚きの連続、そして美しい写真と楽しいトーク。周囲からも、おおぉぅ~と感嘆が何度もあがる。内容は私がここに書いてしまうのはもったいないけれど、詳しくはきっと他の参加者さんが書いてくれるはず、はず?ということで概略だけ……。
自分のスマホにて撮影
0)風景写真では、空と雲などの広くあいている空間を活かす方法を考えながら撮影をしているけれど、夜景写真では自然界にない直線や円を活かして視線を誘導することを考える楽しみがある。
1)直線の魅力を知った上で、目的のある歪みを活かす。種類の違う直線の交わりが観ている人の快感を生み出す。
2)円を探し直線を引き立てる。
構造物としての円。
直線を歪める魚眼レンズなどを使う円。
3)そのほか、三角・台形・楕円・消失点などを意識して目線を誘導する。幾何学的な図形を意識して探してみる。
4)以上ではひと味たりない時、月や星の円運動などを活かしたりすることも考えてみよう。
無秩序に、秩序を与えることが都市夜景の楽しささなのです。などなど
初めて知ることばかり。マニュアル本には書かれていないことを、実際に写真をみながら直接言葉で伝えてもらって、もう目からウロコがポロポロです。
至福タイム
後半はGoogle Pixel3を貸出していただいて、実際に六本木の街を撮影。
3人ひと組で1台のスマホを借り、自身のスマホと撮り比べながら夜景を
撮影してくるのだ。
初対面のひとと!なんて少し動揺しましたが、一緒になった若い男女おふたりが優しくてかわいくて♪ おばちゃん、もうぅ眼福眼福。気持ちよくおしゃべりを楽しみつつ散策できました。
pixelにて撮影
他愛のないお話をしながら、ひとりではカメラを構えることも恥ずかしい筈の六本木の街を、ぱしゃぱしゃと撮り進む。
別所さんをして、驚きの写真が撮れるというPixel3のカメラ。
夜景モードでは本当にそのすごさが際立っていました。
pixelにて撮影
目視では影でしかない木々の茂みが、鮮やかにグリーンに。
自分のスマホカメラと並べて画面を比べると、格段に明るい。
おそらく、光だけでなく時間もとりこんでいるのでしょうね。
とても綺麗に写るのです。正直、欲しい!と思いました。
そしてまとめ
noteに初めて書く記事が、イベントの参加記事だなんて。
ちょっと出来すぎのような気がします。
しかも大好きなフォトグラファーの別所隆弘さんの撮影講座。
ついでに言ってしまうと、実は仕事があったのに急に半休でゆったりと現場に行けたというラッキー三昧。
写真の神様がいるとしたら、本当に大感謝です。
帰り際、お土産を受け取りながら、別所さんLOVEの他の参加者の方々と少しおしゃべりできたのも嬉しかった。もっとイベントに参加したいよねー😊と幸せな気分で家路につきました。
その後、スマホだけでなくカメラを構えるときに意識する構図に、なんだかパズル的な楽しさが加わったことは言うまでもありません。
本当にありがとうございました。
ミラーレス機にて撮影
PS.
Google Pixel3を知ったことで、改めて自分の生活にGoogleが関わっていることの多さを感じました。思わずいただいた冊子だけでなく、店頭の小冊子も貰ってきた次第。今後の生活にどう通信が関わってくるのかを考えるきっかけにもなりました。
ミラーレス機にて撮影
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