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休学農業記#5|若者の役割

皆様おひさしぶりです。
おはよう、こんにちは、こんばんは、
初めまして。

いつ書きはじめたかわからないくらい前の記事。
久しぶりにnote書こう〜と思って開いたら下書きにあった。

ヘッダーが一昨年のちきゅう留学の写真になっているところからして相当空いてたんだな、、、と、自分でも驚く。笑


もう、前回からだいぶ時間が空いてしまいましたが、、

この数か月(一年以上も経ってたワ)(そこから多分また半年以上経ってたわ)の間にもたくさん、ココロオドル出来事やそれだけでない葛藤、苦しみ、ネガもポジも含めいろんな感情が生まれて溢れ出してきているので、そろそろ外に出してあげます。

と、同時に去年(一昨年?)掲げた、コレを書きたい!というものをまだ書ききれていないことを思い出したので、ぽつりぽつりと、言葉にしてみます。

ではさっそくいきますね、以下、休学中に書きたかったこと。
(もう復学したけれど)

1. 私はダレ?(好きなこと)

2. 今何をしてるの?(1の最後にちょろっと)

3. 今働かせていただいている農家との出会い

4. 休学を決意する話

5. 農家での私の役割(完全に主観的なお話)

6. これからのこと

5から書いていきたいと思います。1-4をまだお読みでない方は、ぜひそちらから。


1,2でも書いた通り、私は農業を勉強していたわけでもなく、なんの知識もないまま、ご縁と直感だけで農業に従事することとなりました。
が、
①そんな私は農家さんの中で一体なんの役割を持っているのか?
そして私、をもう少し大きい文脈で【若者】ととらえたとき、
②わたしたち【若者】(俗にいうZ世代?)の役割や可能性について
書いていけたらいいなと思います。①はほんとにさらっと、②がメインかも。

お仕事させていただいている会社とは全く別の、私の完全主観ですので、どうか色々ご理解くださいませ。

①私の役割
私が勝手に認識している農家の中での役割は、

若いからこそできることをする

以上。

笑笑笑

もちろん、販売管理や農作業、発送作業など、日々の基本作業をこなすことも役割としてあるけれど、発送作業はベテランのお姉さま方には敵わないし、力仕事だって、お兄様方には敵いっこない。大きな機械も乗れないし、野菜のことも、土のことも、経営に関することも知らないことだらけ。なんなら農業の基本のキも知らない。

ので、そういうところは私の役割ではなく、、、、、

先輩方ができない、でも私はできる!という部分のサポート、あとは社長の想いを汲み取りながら、共感しあながら日々の業務を進めたり、未来を共に創っていく一員としてそこにいさせていただき、できることを全力でやる。学ぶ。吸収する。

というところではないかなあと思います。あとは、【若者】という大きな枠の中にいる私という存在がそこにいる、というその事象をつくれること。(伝わるかなぁ)

SNSや、ネットショップの管理、簡単なデザインなど機械を使ってこなす作業はやはり得意。(もっともっと力を入れたくてまだまだ勉強中だけれど。)
少しずつ、どうしてもアナログになりがちな物事をデジタル化していくお手伝いをさせていただいています。
アナログが悪いわけではないよ、ちゃんと、未来に残すため。簡単にできるところは簡単にできるように、少しずつ、できるところから、と。そんな気持ちで。

まあ、そんな私の日々の業務内容はおいておいて
伝えたいのは農業界のなかでの【若者】としての役割がとてもとても、とっても、大きい気がして、そこについて書いていきたいのです。


②わたしたち【若者】ができることや可能性について

まず農業って、意外と
本当に、知られていない世界。

でも、本当に大切で、実はとても身近で、なくてはならないだれもが足を踏み入れていい(というか踏み入れるべき)世界。
だと思うのです。

それは、やっぱり、「食べるコト」は、「生きるコト」の根本だから。

今日食べたものが、明日の、未来の、私たちをつくるから。そのベースをつくっている世界を覗くことってとても大切だと思うのです。

もちろん、「農業」とくくらずに一次産業、とかもっと大きなくくりで見てもいい。明日の「いのち」に繋がる「食」を生み出してくれている場に、これからの未来を創る若者が足を運ぶことは、とっても大切で必要なことだと思うのです。

安いには安い理由がある。
高いには高い理由がある。

自分が何にお金を払っているのか考えるコト、知ること。実際に現場を見て、リアルを知るとおのずと選択肢が広がります。

人々が求めるから、作ることができる

需要と供給、は需要が変わらないと、変わりません。

需要、をつくっているのは私たちひとりひとりの毎日の選択。

みんなで地球や、自分自身に優しい選択を、小さくてもいいから、日々の中で1ミリでも意識することができるようになったら、きっと未来の需要は、今とは全然違うものになっているだろうし、そうなれば、供給も変わる。未来が変わるよね

だから、まずは知ることから。

そのきっかけを作ることができるのは/そこに入り込むことができるのは色んなコミュニテイに出入りしたり、さまざまな価値観に触れて”自分”を形成している”途中”の若者の役割なのでは、、と思うのです。

でもこうして、固いコト書いててもしょうがないのでわくわくする入り口が必要です。
正しいこと、は正しい、だけだと伝わらない。

正しいを、楽しく!
と、大尊敬するJEPLANの岩元さんが教えてくださいました。

そうそう、わくわくしないと、身体は動かない。
やらなきゃ、という義務感や正義感はいつしか心を重くする。

だから、心に正直に、素直に心が喜ぶ場、その心の喜びに気付くことができる場を。

コロナ禍になってリアルな繋がりが途絶え、いろんなものがストップして立ち止まった時に余白や豊かさ、失ってしまいそうな尊い何かを求めて、集った若者を繋いでイベントをしました。

2021年、拡大して2回目を2022年に実施

最初は不思議に思っていた人の方が多かったけれど、今では多くの方がお話を聞いてくださいます。

3年目のイベントは30名の募集枠が5時間で埋まった。

4年目は75秒。

なぜ?

きっと、本質的な農の生産の場に若者が集い、余白から生まれたもの、そこでの気づきがあまりに素晴らしく、そこに集った人々の心を震わせ、共鳴して、その輪が拡がっているから。

そんな場が必要だ、って思っている人が一定数いるから。

今でも各地で、そのときの感動の波紋は広がり続けている気がします。

この、「波紋」がとっても大事だと思うのです。

今の私たちの世代(俗にいうZ世代)は素敵!と思ったら、シェアをしたいと思う感覚が強い。

共に味わいたいし、分かち合いたい。

そんな生き物。

だから、ひとりひとりの命が輝くほどの感動体験はみんなの心にピン留めされていて、それはきっと、いつか、その人の大切な人に届く。

深く、ゆっくりでもいいから確実に。

だから若い世代から私たちの心や身体、そして未来の地球にとって嬉しい選択を知ったり、きっかけ作りをすることができたらいいな、と。

農だけでなく色んなジャンルで、いろんな場所で、いろんな世界に入り込める。

「若者」ってまだ未熟だけれど、まだ固まり切っていない柔軟性があるからこそ生み出せるものがあるんだな

そんな可能性を 若者 は持っていると思う

と、いうわけで
そんな若者がこうしてこんなnoteを読んでくれていること自体が、尊いことなのですよきっと

ありがとうございまする。

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話はズレたけれども....

だから私は、これからも、みんなとともに、この農からはじまる豊かさを信じておいかけて、
ここから生まれるものに目を向けて、未来を共に創っていきたい!と思う。

まだ若者と括れる年齢だからできることに思いきり取り組んで、学生であるという特権を使えるだけ使わせていただいて、学んで学んで

もう少し、走りたいと思います。

と、いうことが私的な目線での
農業の世界の中で若者ができること、
役割のお話でした。

農業の、と括らなくてもいいね、

若者の、役割かな。

わくわくしたこと
ココロオドッタこと、
感動したこと

たくさん共有して、そんなキモチで溢れる未来を
共に創っていきたいな

ふぅ。。

最後は、これからのこと、、、
休学終わっちゃったけど
まだふわっとしてるけど書けるかな、
じわじわほくほく。

いつもありがとう。

これからも共に。

...

多分2年以上熟成してた下書きをひさしぶりにアップするの、緊張するな。

じゃ、また
いつかどこかで







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