【医療ゴミ削減プロジェクト】発足!
こんにちは!この度『のまちアクセラレーター・プログラム』の一環として『医療ゴミ削減プロジェクト』が発足しました!『のまちアクセラレーター・プログラム』では、高い熱意を持って起業を志す個人を対象に、アイデアを具現化し、成功するための基盤を築けるよう継続的なサポートを行っています。今回、新たに発足したプロジェクトについて紹介していきますので、ぜひ最後までお読みください!
プロジェクトの概要
『ゴミ問題』は世界でも深刻な社会課題の一つです。
日本ではフードロスや海洋プラスチック、災害ゴミなど様々な場面で生じるゴミが注目されていますが、大量にゴミが廃棄される場所の一つに医療現場も含まれています。私たちは、医療現場で廃棄されるゴミに着目し、医療者にも環境にもやさしい「医療現場での資源循環」を実現すべくチームを立ち上げました!チーム名は『SMILE ROUTE』です。
メンバー紹介
以下に、プロジェクトのメンバーを紹介します。
寺田絢咲(てらだ・あやさ)
石川県立看護大学 看護学部 4年
私は、大学入学時より「看護×○○で新しいチャレンジを!」をモットーとして多方面から看護の可能性を探ってきました。大学での演習や病院での実習を通して、医療現場で廃棄される大量のゴミを目の当たりにし、何とか解決できないだろうかと真剣に考えるようになりました。そこで、本プロジェクトを立ち上げ、資源循環の分野に強い仲間と共に医療現場におけるゴミ問題の解決にチームで取り組んでいきます。
北條琉人(ほうじょう・るうと)
金沢大学 融合学域 先導学類 2年
私は中学時代に中国を訪問したことが原体験となり、特に環境問題に強い課題意識を持っています。高校では循環型農業のインスタレーションの制作協力の経験や、かつて『ゴミの島』と呼ばれた豊島や資源循環に関して国内先進事例となる上勝を視察で、『循環』の重要性を身をもって経験しました。大学入学以降もGX(グリーントランスフォーメーション)の領域で活動する中で、本プロジェクトを実践の機会と捉え、持続可能な医療と環境負荷低減の実現のため、チームとして情熱を持って取り組んでいきます。
今後の活動
私たちはこれから「実際の現場はどうなっているのか」「どこに介入すると効果的なのか」など、課題に対する理解を深めるために様々な場所に出向き現場視察を行いたいと思っています。noteにおいても視察の様子や私たちが学んだこと、感じたことなどを発信していきますので、更新を楽しみに応援していただけたら嬉しいです!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
のまちアクセラレター・プログラム
ユース・イノベーター 寺田 絢咲