本を読む人だけが手にするもの 藤原和博

毎日本を読む8/13
本を読む人だけが手にするもの 藤原和博


実は以前一回読んでいる。
だいぶ昔になるがおそらく4~5年前だ。
読書家の友人の勧めで読んだと記憶している。
その時も少なからず感銘を受けたはず。
しかしその後はなにもしなかった。
今回、「毎日本を読む」活動の初期に、この本もピックアップしていたが、
あえて、二か月くらい寝かせてみた。
今読むべき時と思い、改めて手に取る。

なぜこの本を手に取った??


「『他人の脳のかけら』を自分の脳につなげる」
本の著者の考えやロジックを自分の脳に紐づけることで、世界の見え方が変化してくる。確かに本を読むことでできることの一つだ。現在だけでなく過去の偉人の頭に自分の頭をフックすることで、何人分もの人生を疑似体験して、広がりある世界観を得ることができる。
やらない手はない。


「読書で人生の鳥瞰図を獲得する」
読書で得る様々な視点や価値観への受容の獲得によって、単線ではない人生の鳥観図を得ることができれば、トラブルや方向性に迷った時などに行き詰まらなくなり、別の道筋を見出しやすい。
読書は生きやすくするためのツールである。

量質転化の300冊
著者の読書が年間100冊で、300冊を超えたあたりで世間の様々なことに対して自分の中から言葉があふれだすようになったとあり、
そこから自分の意見を書いてみるという作業が始まったそうだ。
最初は2~3行程度のものが、やがて1000字程度になり、的には本になった。
しかもヒット。
意図してではないが、いまそのあとを追いかけている。
読んでみると、この本の影響が無意識に働いているかのようだ。
やはり読書は人生を作る力があるのか。
毎日1冊触れて、1冊noteにアウトプット。
1週間に7インプットと7アウトプットで習慣化する活動そ6月17日に開始した。
300日後、つまり来年の4月12日に私に何が起こっているのか?
非常に楽しみです。


300日後の2025年4月には動画編集スキルも獲得しつつあり、今の仕事内容と新しい仕事との切り替えが始まっていた。
次のフェーズへのワクワク感で毎日が楽しくて寝る間も惜しかった。
仕事で外部とのかかわりも増え、簡単な講演やセミナーのようなものも依頼がきた。
全国を飛び回る愉しい日々が時間の経過を速く感じさせていた。

そしてこの本を読んだ未来はどうなった??




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