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いとしの自家製 手がおいしくするもの。 山脇りこ

毎日本を読む10/4
いとしの自家製 手がおいしくするもの。
山脇りこ

「一週間の作り置き」という名著とどっちにしようか迷ってまずこちらを。
伝われ!

なぜこの本を?

このレシピ本に限らず、りこさんの本は写真が好き。
色使いが好きともいえる。
お皿のチョイスとか。
たまに開いて「うまそうだなー」と眺めて味わう。
この本を手に取ったら、49Pの「えびとパイナップルのチャーハン」を見てほしい。

ほら、ウマそうでしょ?

個人的に「果物はいってます系」の料理大好きです。
48Pのえび粉を使ってナンプラーとごま油と。
いつも見て思うのは、このメニューのオリジナルが食べてみたい。
お店じゃないから、自分で作ったのがどのくらいオリジナルに近いのか
知りたいといつも思う。

第一章のいわゆる自家製で思い描く「梅」とか「らっきょう」とかって、
意外と一回作って翌年二度目やる人少ないんですよ。
割と億劫な作業も含まれているので。
梅酒とか、ちょっとだけ作るのが正解。
ぜったいあまるから。

なので、
第二章(いつも使う調味料)
第三章(ごはんとお酒のためのつくりおき)

を一通りやってみることをおすすめします。

特に
61P~65Pのあたり
豚味噌からおにぎり三種までの流れは、
もー見ているだけでよだれが・・・。

ほんとは自作してここに写真をアップが正しいんですが、
それはまたの機会にして、あとで差し込みます!

調味料にもこだわって

さぁやってみたくなりますよね?
では最後に最初の7Pに戻ってください。(笑)
調味料ってなんでも同じじゃありません。
「明日から料理上手」で学びましたが、
とても違いが出ます。
厳選したものを使うだけでも、毎日の料理が見違えるほどです。

九重雑賀のお酢は、ウチの梅シロップ(かき氷用)にも使っています。
梅の仕入れ先が田辺なので、和歌山の梅を和歌山のお酢でということです。
毎年無農薬の梅を取らせていただいて、その行きか帰りに九重雑賀さんに寄って、日本酒と一緒に買って帰ります。

記載されている赤酢からすべて取り寄せて、初年度に実験した結果
一番安いココノエ酢と氷砂糖の組み合わせに落ち着きました。
関東近辺では市販がなかなかないのですが、
たまに一升瓶で取り寄せて、ご近所に配ったりしています。
価格的にもかなりリーズナブルで、おススメです。


さぁ、ぜひトライを!






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