読書感想文『もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら』
今回は結構古い本の紹介です。
そして相変わらず内容はうすめのnoteです。
その上時期を逸したnoteです。
2011年11月に出版された著作ですので東日本大震災の年ですね。私はブックオフで200円ぐらいで購入しました。
この本は別に小泉Jrが書いた訳でも、彼のゴーストライターが書いた訳でもなく池田信夫氏がミルトンフリードマンの資本主義と自由を読んで経済危機の時に(ミルトンフリードマンを信奉している)小泉Jrならこのような政策を実施するだろうという予測を書いた本です。まぁ言葉は悪いですがイタコ芸です。
今回の総裁選でもなぜか全く話題になっていないのは、そもそも小泉Jrがミルトンフリードマンの信奉者でもなさそうですし、そもそも読んでいなさそうと皆が思っておられる為でしょうか。
国債の未達で長期金利が上昇し当然インフレとなり物価も高騰し、ドル円は200円を超え銀行の取り付け騒ぎが起こっている状況下首相である小泉Jrが抜本的な解決をしていく物語です。まぁ現実は解雇規制の緩和ですら、難しそうな現実で抜本的な解決なんか出来なさそうですが。
個人的にはインフレ税による財政再建がメインストーリーになると思っていますが、所詮が無能医のため、当たらないとも思います。私はインフレ≒通貨安≒高金利→外貨建て資産を半分ぐらいは外貨建てで持つっておりますが皆さんいかがでしょうか
場末勤務医がハイパーインフレ時にできることは極めて限りがあるのですが日本国と心中しない様に準備は大切だと思っております
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