映画「DUNE/デューン 砂の惑星」
映画を観てきました。
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
主演:ティモシー・シャラメ
50年近く前に発表されたSF小説を映画化したこの作品。
原作は、スターウォーズなどその後のSF映画に大きな影響を与えたにもかかわらず、スケールが壮大すぎて映像化は不可能と言われていたそうです。
そんなふれこみを聞いて、公開を心待ちにしていました。
見終えた感想は…美しい♡
最新の映像技術はさることながら、何というか…すべての構図がアート、美しいんです。
この場面を撮影するのに、この画角で撮るのかぁとか、いちいち感心してしまう。
どこで止めて静止画にしても、絵になる気がします。
そして、主演のティモシー・シャラメも美しい。
お顔も立ち姿も、本当に王子様。
その他のキャストも豪華!
スターウォーズのポー
ミッションインポッシブルのイルサ
アベンジャーズのサノス
アクアマン
スパイダーマンのMJ
…皆さん売れっ子です。笑
ストーリーは、たしかにスターウォーズと似ている部分もありますが、似て非なるもの。
笑えるシーンが散りばめられているSWとは違う、重厚な大人のSF映画という感じです。
使われている音楽も、壮大な世界観を表現するのに一役買っていたなぁと思います。
ちなみに、私はあらかじめ YouTubeで予習をしていたので、ストーリーがすんなりと理解できました。
映画は2部作らしく、前編である今作品は謎を残したまま終わりました。
原作の小説は続編が第6作まであるシリーズらしいので、映画も後編だけでなく、SWのように何作もシリーズ化されたら嬉しいなぁ♪
巨編SF映画シリーズのはじまりに立ち会ったような感覚です。
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公開後2週目の週末に観に行きましたが、その映画館では字幕版・吹替版とも1日2回ずつしか上映されていませんでした...あれ?少なくない?
今作が大ヒットして、次作も製作費をかけ、この規模この世界観で作られることを切に願います!