介護士に必要な体位変換のスキル
介護の現場では、要介護者が寝たきりであるなど、自身で体位を変えられないことが珍しくはない。その場合は、介護士が体位変換のサポートを行う必要がある。ずっと同じ体位でいると、要介護者の筋肉は固まり、拘縮状態となる。また、常に同じ個所が圧迫されることでその部分の皮膚が弱くなり、褥瘡ができる恐れがある。その拘縮や褥瘡を予防するために、体位変換は重要である。さらに、食事や痰の排出などは、上半身を起こした方がやりやすい。そのためにも、体位変換のスキルは欠かせない。
そして、介護士は職場