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shinmachi2020
なにを残す?なにを変える?
中体連は「少子化の進行が深刻になり、中学生の数が減少し続けること、大会運営に多大な尽力をいただいている教員の負担軽減など、改革を進めなければ、全中大会を開催し続けていくことが難しい状況になっている」と説明。
これに対し、日本水泳連盟が「全中は高校進学に当たってのキャリア形成において重要な機会」「慎重な検討が必要」との見解を示すなど、対象となる競技団体は戸惑いを見せている。
いよいよ、全国大会が無くなるという動きに。
そうすれば、恐らく競技人口も減っていくだろう。
一方でそれは、現在その競技に携わる人間からすると、放っておけない事態である。
これまでの伝統文化が途切れるかもしれない、危機感を抱いているだろう。
甲子園も、この夏から二部制が試行される。
変えるべき点を変えながら残っていくものこそ、本当に大切なものなのだろう。
野球ですら、変わろうとしている。マイナースポーツ(「マイナー」という表現は当事者からすると失礼かもしれないが)も本当に残していきたいなら、手を打たねば。
そして、それは、学校における教育活動全般にも当てはまるような気がしている。
本当に残していきたいものは、何か?
教員も、現状に甘んじているようでは、いずれ淘汰されていく気がしている。