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Photo by
shinobuwada
選択ではなく一択
総務省が2024年7月に公表した情報通信白書によると、日本企業の46.8%が、生成AIをメールや議事録、資料作成などの補助的な社内業務に利用していると回答している。短期間で普及が進んでいるとも言えるが、米国の84.7%や中国の84.4%と比べると、慎重姿勢にも見える。
逆に、教育にかかわる仕事は、将来も残るとされてきたが、米グーグルは先生AIとも言える「Learn LM」を開発。これは、ただ答えを与えるのではなく、解き方を教えながら、子どもの理解を深めるスタイルの生成AIで、教育分野でも代替が進む可能性が出てきた。
生成AIの登場で、ビジネス革新が起きるスピード、つまり新しいビジネスが生まれるスピードが飛躍的に上がったとされていて、それに乗り遅れることは、グローバル競争で生き残れなくなるリスクがある。ハルシネーションや情報流出などの懸念は根強いが、プラスとマイナスを見極めながら仕事を進めていくことが求められそうだ。
もはや、学校においてもAIを使用しないという
選択肢はないのではないだろうか。
この記事を読みながらそう考えた。
だって、他国は使い倒そうとしているし、
実際に精度が上がって人間より有能だし、
専門家も推奨している。
にもかかわらず、学校側は、
生徒に使わさない。あるいは限定的にしか使わさない。
いいじゃん。自由にさせれば。
それで失敗したら、そこから学ぶでしょ。