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日野原重明の世界 人生を色鮮やかに生きるための105の言葉(2017)


小さな円を描いて満足するより、大きな円の、その一部分である弧になれ。
ロバート・ブラウニング(詩人 1812〜1889)

みんなどこかでつながっている。
そして、バトンをつなぎながら、社会を創造している。
私も、そのバトンをつなぐ一員でありたい。
より良い形で、次の走者にバトンを渡したいと思います。

人間はいのちの時間を「何年生きたか」「何歳まで生きたか」で決めようとする。しかし、本当は「1日をどう使うか」―充実した時間を過ごすか、無為に過ごすかでいのちの時間は変わる。

酒井大阿闍梨の「一日一生」という言葉を思い出しました。
結局、どのように人生の質を高められるかが、
本質的なことなのだろうと思います。

幸せはけっして目標ではないし、目標であってもならないし、さらに目標であることもできません。それは結果に過ぎないのです。ヴィクトール・フランク(精神科医、心理学者1905〜1997)

目標は?
毎日、どう充実した時間を過ごすことができるか。
これに尽きるのでしょう。

類で群れ合って楽を求めているかぎり、社会に、未来を切り拓くような力がみなぎることはありません。

他人と異なることを恐れるな。群れるな。
と、日野原先生は言っているのでしょうか。
自分という軸をしっかり持ちたいですね。


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