昨日は、学校で知識を教えることはもはや不要であるとの話をしました。
学校が現状のシステムのままではいけない。
そこにいち早く気づいたオードリー・タンの記事です。
特に印象深い一節を紹介します。
私が受けてきた学校教育もまさにこの流れの中にありました。
成績が良いものがすごい。
だから、少しでも偏差値が上がるように努力する。
でも、本来であれば、多感な時期です。
もっといろんな経験を積んで、視野を広げていくことが大切なはずなのに。
高い偏差値を目指し、全問正解できる人間になるのではなく、
一人一人が持っているそれぞれの答えを持ち寄って、
議論と対話を重ねる中で社会課題に対応していく。
知識はコンピューターが補ってくれる。
であるならば、学校教育はどう変わるべきか。
子供たちがジグソーパズルであることに自信を持ち、
お互いに組み合わさろうとするマインドを育成することこそ、
求められているのではないだろうか。