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24時間戦えません。戦わなくていいんです。
日本の「働き方改革」は5年が経過したものの、労働者の有給休暇取得率は56.6%にとどまっており、改革の十分な成果はまだ見られません。残業時間の上限規制により、企業は残業削減に注力しましたが、逆に仕事が増えたと感じる労働者も多い状況です。さらに、コロナ禍によりリモートワークが普及し、「隠れ残業」の増加や体調不良者の増加、有給休暇を取りづらい風潮が見られます。企業調査によると、「働き方改革」に成功している企業は全体の12%で、彼らは労働時間の削減だけでなく、「休み方」「稼ぎ方」「学び方」改革も推進しています。この視点に立ち、効率的な働き方と休み方を意識することが、働き方改革の本来の目的である「企業成長」と「社員の幸福」の両立に繋がるとされています。
働き方改革に成功しているのは、わずかに12%。
まぁ、何をもって成功とするのかにもよると思うのですが、
それにしても低い。
この記事では、「休み方」「稼ぎ方」「学び方」を
変えた企業が働き方改革に成功しているとしています。
曰く、
自分を取り巻く「休みを取りにくい要因」に気づいて、それをクリアする工夫を続ける一方で、仕事の効率を高めて生産性を向上させていけば、インパクトのある成果が出せるだけでなく、休みを取りやすい環境を自ら作り出すことができます。
しっかりと休むためには、効率よく仕事をする必要があります。効率よく仕事をするためには、しっかりと休むことが大切です。
この「休み」についてですが、実際にはなかなか取りづらいという思いを抱いている人も多いと思います。
この書籍では、その「休みにくさ」は学校教育に起因すると結論づけている。
加えて、高校野球を典型として、部活動の在り方にも言及している。
コロナ流行期には、「何かあれば無理せず休む」が、
当たり前になっていたはずなのに。
現在はどうでしょうか。
結局、ちょっと調子が悪くても、無理してる人、いませんか?
さすがに「24時間戦えますか?」に戻ることはないと思うけど、
一筋縄ではいかない、日本人の働き方の闇の深さを感じています。
ちなみに、リゲインは、時代に合わせて進化しています。